連載「西東京 帰り道 ~濱口太のフォトレッスン~」 第7回 行き交う路と帰り道

投稿者: カテゴリー: 連載・特集・企画 オン 2020年10月15日

【撮影データ】 Nikon D4, ISO800, SP1/60, f4

鰻屋のある街(16 ひばりが丘北口商店街)

 ひばりヶ丘駅北口にある「西東京市三大商店街」の一つでもある北口商店街は、駅から新座方面に続く長い商店街。鰻屋さんのある商店街は良い商店街なのです。

 子どもの頃、ここにあった駄菓子屋に「サンダ対ガイラ」のブロマイドを見つけて狂喜乱舞したのは四十余年前。今もその頃の雰囲気は残ったままだが、アスファルトの舗装レベルの違いが県境の目印なのはシビアな話だね。

【撮影ポイント】 人の流れを待つ。

 

 

【撮影データ】Olympus STYLUS 1, オート

部活の帰り道(17 向台町4丁目)

 コロナの中でも少しずつ正常に近づきつつある昨今。学校も短縮しながら部活も始めている。部活帰りの女学生が、開放感を表現してくれた。

【撮影ポイント】 偶然を拾う!

 

 

 【筆者略歴】
 濱口太(はまぐち・ふとし)
 西東京市在住の写真家。六本木のスタジオフォリオを経て、ファッションカメラマン袋谷幸義氏に師事。1995年に独立後、雑誌、ウェブなど活躍。フード撮影では佳川奈央、ポートレート撮影では河村フォトン名義で作品を発表している。地元の風物を記録する「西東京百姿フォトコンテスト」や写真集を企画した主要メンバーの一人。 

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