元・べ平連(「ベト ナムに平和を!市民連合」)事務局長の吉川勇一さんが5月28日、心不全で亡くなりました。旧保谷市時代から約50年あまり西東京市に住み、地域活動、市民運動に参画していました。吉川さんを偲び、共に活動した坪井照子さんと森てるおさんに思い出を寄せてもらいました。晩年に力を注いだ脱原発運動で、市内のデモに参加した吉川さんの姿を、柳田由紀子さんの協力を得てスライドショーにまとめました。簡潔、的確な記録とともにご覧ください。(編集部)>> 特集・吉川勇一さんを偲ぶ
西東京市議会第2回定例会の本会議が6月22日(月)に開かれた。北町市民集会所の廃止に伴う市民交流施設条例の一部改正案など、市が上程した17議案を原案通り可決、新教育長人事に同意するなどして閉会した。
西東京市の新しい教育長が7月1日付けで前田哲(とおる)氏になることが決まった。現教育長の江藤巧氏が6月30日(火)で退任することに伴う人事で、6月22日(月)の西東京市議会本会議が全会一致で同意した。
国は災害時に市区町村が発表する避難指示などの情報を、多様なメディアに一括発信して住民に伝えるシステム「Lアラート」(災害情報共有システム)を全国に普及する取り組を進めている。6月3日と4日には、2日間に分けて全国各地で「Lアラート」の合同訓練が行われ、西東京市を含む都内市区町村も3日、東京都などと連携し、システムの活用方法を確認したり、課題の点検などを行った。
「『原発再稼働に反対し全ての原子炉を廃炉とし、原発ゼロ政策への転換を求める意見書』の提出に関する請願」が6月15日(月)、西東京市議会企画総務委員会(酒井ごう一郎委員長)で審査され、採択に賛成する議員が少数(1人)のため不採択となった。
いまだなくならない学校のいじめ。パソコンやスマートホンなどネット環境を利用する子どもが増えるにつれ、周りがいじめに気付かないケースも増えている。西東京市はこういう状況を踏まえ、「いじめ防止対策推進条例」(仮称)の制定に踏み出した。4月末の第2回総合教育会議で江藤巧教育長が「条例制定を進める」と発言。6月9日の西東京市議会本会議で大林光昭議員(公明党)の質問に回答した中で準備状況が明らかになった。
在宅介護が続かなくなると、施設に入ることになります。施設と言っても種類はさまざま。今回は「施設に入る(2)」。有料老人ホーム、グループホーム、軽費老人ホーム、サービス付高齢者向け住宅などを取り上げます。どの施設を選ぶにしても「事前に情報を収集し、見学や体験入居したうえで、契約する」よう勧めています。(編集部)