西東京市は10月13日午前2時13分、西東京市に出ていた大雨警報などがすべて解除されたと発表した。それに伴い、警戒レベル3の避難準備・高齢者等避難開始情報も解除した。東久留米市も大雨警報解除に伴い、避難準備・高齢者等避難開始情報も解除。市内の避難所・自主避難所は住民の退出を待って閉鎖する。
西東京市は12日午後8時30分までに、台風19号による自主避難所を計4カ所追加した。これで11日設置の5カ所と併せて計9カ所となった。12日午後7時30分に田無第一中学校 、上向台小学校、谷戸小学校の3校を、同日午後8時30分に新たに下保谷福祉会館を追加した。
西東京市は10月12日午後4時すぎ、土砂災害警戒区域の一部住民に「警戒レベル3」の「避難準備・高齢者等避難開始情報」を発令した。対象となったのは2地区の計7世帯15人。高齢者、障害者、乳幼児ら避難に時間のかかる人や支援者に避難するよう呼びかけている。
東久留米市は12日午後2時過ぎ、市内7カ所の土砂災害警戒区域に、【警戒レベル3】避難準備・高齢者等避難開始情報を発令した。警戒レベル3は東久留米市のホームページによると、「避難に時間を要する高齢者、障害者、乳幼児らとその支援者は避難する」「近くの安全な場所や、自宅内のより安全な場所へ避難しましょう」と呼びかけている。そのほかに人には「避難の準備を整えましょう」としている。
西東京市は12日午前6時半過ぎ、台風19号に伴って市内に洪水警報が出たと発表した。未明に出ていた大雨警報と併せ、土砂災害や浸水に警戒を呼び掛けている。 気象庁のホームページによると、12日午後から夜半にかけて、市内の1時間当たり雨量は最大90ミリに達するとしている。