「野菜たっぷり!豚キムチ丼」のレシピ(クリックで拡大)

 新型コロナウイルス感染対策で学校の臨時休校が続く中、小平市では小学校給食の人気メニューを給食調理員が家庭向けにアレンジしたレシピを作り、4月22日から公式ホームページでの公開を始めた。学校に行きたくても行けない子どもたちに慣れ親しんだ給食の味を届けるとともに、毎日の昼食の準備に困っている保護者に役立ててもらいたいという思いを込めた試みだ。

 東京都は4月22日、新型コロナウイルス患者は新たに132人となり、患者総数は3439人となって連日100人以上の増加を記録。感染拡大が続いている。西東京市は前日より1人増えて26人となった。

 西東京市は4月22日、市主催行事の中止と公共施設の休止・休館を7月31日まで延長するすると発表した。「新型コロナウイルス感染者数が引き続き増加し、行事準備や周知期間、施設予約の手続きなどに鑑み」とその理由を挙げ、「緊急事態宣言が解除された場合は、期間が変更となる場合があります」としている。

 練馬区と練馬光が丘病院(光定誠病院長)は4月21日、感染源とみられる病院2階西病棟の患者、職員のPCR検査の結果、新たに患者12人、看護婦と看護助手ら職員3人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。これで感染者は患者14人、職員10人の計24人となった。まだ21人が検査中という。

 

 ひばりが丘団地のコミュニティースペース「ひばりテラス118」(西東京市ひばりが丘3丁目)に鯉のぼりが掲げられた。公園から建物に続くアプローチ部分にある「草の広場」を横断するように6匹(2家族分かな)の鯉が並んでいる。周囲のマンションの住民から「コロナですっかり季節を忘れていた」と喜ぶ声も届いた。

患者の発生について(第230報)(東京都福祉保健局)から

 東京都は4月21日、新型コロナウイルス感染の新たな患者は同日午後6時30分時点で123人になったと発表した。感染経路不明で調査中は81人、患者総数は3307人だった。西東京市は4人増で25人となった。

 練馬区は4月21日、区内の認証保育所で保育業務に従事する職員1人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。保育所は24日まで臨時休園し、園児と職員は自宅待機している。休園中に施設を消毒する予定。

練馬光が丘病院

 練馬区の練馬光が丘病院(光定誠病院長)で4月20日までに、看護師7人、入院患者2人の計9人が新型コロナウイルスに感染していたことが明らかになった。18日から外来診療、新規入院受け入れ、救急受け入れを中止。感染源とみられる病棟を消毒し、関係者のPCR検査を実施する。練馬区と練馬光が丘病院が21日に発表した。

 西東京市立明保中学校(宮本尚登校長、東町1丁目)がオリジナルの「家庭用時間割」を作成し、臨時休校中の生徒の学習支援を始めた。時間割は週単位。初回は4月20日から24日まで。午前中の4時間分を学校ホームページに掲載。家庭でダウンロード、活用できる。不規則になりがちな生徒の家庭生活に枠組みを与え、家庭学習の成果を再開後の授業に生かす工夫も盛り込んだ試み。問い合わせもあるという。(写真は、藤棚がある明保中学校。東町1丁目)

患者の発生について(第226報)(東京都福祉保健局)から

 東京都は4月20日、新型コロナウイルス感染の新たな患者は同日午後6時30分時点で102人になったと発表した。感染経路不明で調査中は77人、患者総数は3184人となった。西東京市は2人増で21人となった。

正面玄関前ロータリーに設置された発熱診療エリア(4月20日)

 小平市の公立昭和病院は4月20日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて病院のロータリーに設営した「発熱診療エリア」での診療を正式に開始した。

 銀座コージーコーナーは4月20日、従業員が新型コロナウイルスに感染して臨時休業していた西武池袋線保谷駅の商業施設のエミオ保谷店を同日、営業再開したと発表した。「保健所指導の下に消毒作業を実施し、必要な準備が整った」としている。営業時間は午前10時から午後8時まで。

【都内の最新感染動向】(東京都)から(クリックで拡大)

 東京都は4月19日、新型コロナウイルス感染の新たな患者は同日午後6時30分時点で107人になったと発表した。感染経路不明で調査中は67人、患者総数は3082人となって3000人を超えた。西東京市は1人増で19人となり最多を更新した。

臨時休業したエミオ保谷

 西武プロパティーズ(本社・東京都豊島区南池袋1丁目)は4月18日、西武池袋線保谷駅の商業施設エミオ保谷に勤務するテナント従業員1人が、新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表した。感染者の出たのは洋菓子店の「銀座コージーコーナーエミオ保谷店」。同日から通路を共用する2階店舗を臨時休業し、消毒作業を実施した後、速やかに再開を決定する、としている。

【都内の最新感染動向】(東京都)から(クリックで拡大)

 東京都は4月18日、新型コロナウイルス感染の新たな患者は同日午後6時30分時点で181人になったと発表した。感染経路不明で調査中は124人、死亡は68人、患者総数は2975人となり、3000人超えは目前となった。西東京市は3人増で18人となり最多を記録した。