来春から終電が繰り上がる(池袋線ひばりヶ丘駅付近)

 西武鉄道は11月9日、来春のダイヤ改正で、西武池袋線や新宿線などで終電を20~30分繰り上げると発表した。詳細は来年1月に明らかにするという。新型コロナウイルス感染の拡大で深夜の乗降客が減っている状況を踏まえ、夜間作業の時間を確保して線路などの保守作業を安全で効率的に実施する、としている。

 練馬区は11月9日、別々の区立小学校に通う児童2人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。1人は7日のPCR検査で陽性を確認。もう1人は、2日に感染が確認された小学校で濃厚接触者と特定された児童だった。

 コロナ禍の下でも安全に、みんなが楽しめる学校行事を-。この秋、西東京市立明保中学校(宮本尚登校長)が実施した校外学習は、全学年参加の「リアル救出ゲーム」だった。クラスの生活班メンバー数人が力を合わせて「謎解き」に挑み、難題をクリアしながら西東京市の名所を知り、最後に「誘拐」された校長先生を「救出」するシナリオ。記者はある班に密着して、好天に恵まれた10月22日の朝から夕方まで市内を回った。

東京都福祉保健局サイトから(クリックで拡大)

 西東京市は11月6日、市内で発生した新型コロナウイルス感染者が累計で301人になったと発表した。前日より新たな感染者が3人増えた。東京都の公表を受けて市が4月1日にホームページに感染者数を掲載してから7ヵ月余りで300人を突破した。

小平市鈴木町のマンション5階から(11月6日午後4時47分)

 11月6日午後4時41分の日没直後。自宅マンションのベランダから西空を眺めていると、ひしめく雲が一気に赤く染まっていった。晩秋の静かな青空に攻め入るように燃える巻積雲。「きれい」というより「すごい」。せめぎ合う青と赤。混乱する米国大統領選を思い出してしまった。ウソのような幻想的光景は、みるみる闇に包まれた。 (片岡義博)

通常診療を再開する順天堂大学医学部附属練馬病院

 新型コロナウイルスの集団感染が9月と10月に発生した練馬区の順天堂大学医学部附属練馬病院(児島邦明院長)は11月6日、練馬区保健所の立ち入り検査を終え、11月9日から通常診療を再開すると発表した。9月30日から控えていた外来診療や入院が40日ぶりに始まる。

応援チラシ(クリックで拡大)

 5000円で買って8500円分使える。プレミアム率70%-。新型コロナウイルス感染拡大で影響を受けている飲食店など地元商店を応援しようという西東京市のプレミアム付きチケットに応募が集中している。用意した3000セットに対し、11月2日に始まった申し込みは5日午後5時までに、ネット経由が約6800件、往復はがきによる申し込みが約1000通に上った。応募期間は9日までの8日間。ちょうど半ばで計7800件。しかも応募の多くが1人2セット申し込むとみられるため、抽選倍率は高くなりそうだ。

 小平市にある公立昭和病院は11月5日、看護師1人が新型コロナウイルスに感染したことが判明したと発表した。

便利なコンビニ総菜類(筆者撮影)

 暮らしにごみは付きもの。減らしたり再利用したりするのが私たちの大事な務めになるはずです。「まち思い帖」が今回取り上げるのは「プラスチックごみ」。環境にかかる負荷は言うまでもなく、いつものように疑問を手放さず、しっかり調べて私たちが出来ることを学びます。>>第35回「プラスチックごみ―地球規模の環境問題を自分ごととして考える」

新規(週単位)と累計患者数。西東京市HPから(クリックで拡大)

 西東京市は11月4日、市内の新型ウイルス感染者が累計で293人になったと発表した。このうち退院などが269人、入院や宿泊療養などが24人。10月28日から11月3日まの1週間で21人増え、特に10月28日は12人増だった。東京都の公表に伴って西東京市がホームページで明らかにした。

 練馬区は11月2日、区立小学校の児童1人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。学校は2日午後から臨時休業し、濃厚接触者が特定されたらPCR検査を実施する。

手作りのアクセサリーに見入る家族連れ

 地元の手作り雑貨をはじめ食や音楽も楽しめる第9回「min’na de part」(みんなデパート、略称みんデパ)が11月1日、小平市花小金井6丁目の東部公園で開催され、大勢の来場者でにぎわった。新型コロナの影響で延期になっていた人気の催し。相次ぐイベントの中止で発表の場を失っていたハンドメイド作品のほか、子どもたちによる吹奏楽やダンスも披露された。