公立昭和病院の看護師1人が感染 濃厚接触者らは陰性

投稿者: カテゴリー: 新型コロナウイルス オン 2020年11月5日

 小平市にある公立昭和病院は11月5日、看護師1人が新型コロナウイルスに感染したことが判明したと発表した。

 

 看護師は11月3日夜に嗅覚に異常を感じ、4日には味覚にも異常が生じたため、自宅療養のうえPCR検査を受けた結果、陽性と判明した。現在は発熱もなく、症状も軽いため宿泊療養している。

 看護師は勤務中、マスクを着用していた。食事の介助などで濃厚接触した患者はPCR検査の結果、陰性だったが、専用病棟で14日間の健康観察を行っている。11月1日以降、この看護師が対応した濃厚接触者を除く患者12人と、同じ病棟で勤務していた職員13人の計25人も検査結果は陰性だったが、念のため一定期間の健康観察と再度のPCR検査を実施する。

 

 また、この病棟への新規入院は原則として1週間は受け入れない。他の病棟には濃厚接触者がいないため、病院は入院・外来ともに通常診療を続ける、としている。
(片岡義博)

 

【関連情報】
・当院職員の新型コロナウイルス感染に関するお知らせと対応(公立昭和病院

 

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