刻一刻と表情を変える秋の夕焼けを半時間ほど見ていた(写真は10月11日午後5時15分、小平市鈴木町のマンションから)。時代を問わず、人はこの光景に心奪われて時を過ごしたんだろうなぁと思う。平安貴族は「いとおかし」と漏ら

 桜の季節は終わったと早合点してはいけない。種類の多いサクラだけに、遅咲きの品種が西東京市内でも咲いている。ひばりが丘団地の東側に、淡い黄緑色の花びらが特徴のサトザクラ「鬱金」(ウコン)がいま満開だ。(写真は団地に咲く鬱

 目の雨に広がる色鮮やかな花々に圧倒された。国営昭和記念公園(立川市・昭島市)のチューリップが見ごろを迎えている。小平市から五日市街道を車で約40分。園内のレンタサイクルで緑の中を走って、公園中央にある渓流広場の「チュー

 晩冬の小金井公園を歩くと、冬枯れの木々と落ち葉のなか、ひときわ鮮やかな黄色が目を引いた。満開のソシンロウバイ(素心蝋梅)だ。(写真は、満開のソシンロウバイ。1月27日午前10時半)

 厳しい寒さが続く日々。しかし大寒が過ぎると、日射しも心なしか暖かい。紅梅のつぼみが枝先に並び、ところどころに早咲きが一輪、二輪。1月22日の午後、西東京いこいの森公園で “ 春の兆し”を見つけた。(写真は、枝先にほころ

 寒さが厳しくなった1月6日、東京地方に雪が降り積もった。西武池袋線ひばりヶ丘駅周辺も夕方にはうっすら雪化粧。雨傘に雪が張り付き、道行く人は足許を確かめながら歩いていた。(写真は、雪が降り積むひばりヶ丘駅北口。6日午後5

 正月は毎年、地元の神社に初詣に出掛けてきた。今年も住吉町の尉殿神社にお参りした。自宅からゆっくり歩いて10分余り。ひばりヶ丘駅から住宅街を抜ける道の往復で日の丸と消毒液が目を引いた。見過ごしていた風景から、珍しい風物を

 気が付けば9月も半ば。仲秋の名月も間近に迫ったこの時期、キンモクセイが香り、赤や白のヒガンバナも咲き始めた。夕方、外に出ればヒグラシの声が響き、秋の虫も鳴いている。あっという間に季節は夏から秋へ…。 (写真は、夏の終わ

 夏の暑い時期、いろいろな姿形をした雲や富士山が現れる。ときには巨大な白鳥に似た雲も見られる。

 この時期、暮色の富士山、入道雲、東京スカイツリーなどが姿を現す。(写真は、ひばりが丘団地から見た夕方の富士山)

 猛暑に暦の連休と学校の夏休みが重なって、東久留米市南沢の落合川の遊び場は連日、親子連れで大にぎわい。子供も大人も歓声を上げていた。

 東久留米市の「落合川」と「南沢湧水群」は都内で唯一、環境省の「平成の名水百選」に選定され、貴重な清流と緑豊かな水辺として知られている。ひばりが丘団地からほど近い前沢通り付近の落合川は毎夏、親子が集まる格好の遊び場になる

 梅雨明けを宣言するかのようなさわやかな夕焼け。茜色の空を背に、富士山と雲のシルエットがくっきりと浮かぶ。紺色の夜の帳が落ちてくると、家々に明かりが灯り始めた。7月16日は関東甲信地方では例年よりも3日早い梅雨明け。梅雨

 ピカピカ‼ ゴロゴロ‼ 7月11日午後、物凄い土砂降りの雷雨が降った後、晴れ間が出た。外を見たら、窓の向こうに珍しく虹が見えた。

 ひばりが丘団地にはこの時期、いろいろな形のきれいな草花がたくさん咲いている。