晴れた! 降り続く雨で、咲き誇るソメイヨシノを見に行くことが出来なかった週末。火曜日(3月28日)も朝から雨だったが、午後には日差しが戻ってきた。今だ! と思い、日暮れ前の小金井公園に出かけた。
今年に入ってほぼ建て替えが済み、中原小学校の児童が戻ってきた。以前からの素晴らしい春の景色が、新校舎と共に生き返った。開校から60年以上も経ったので、私の2人の息子も含め、卒業生、その家族にとっては非常に懐かしい情景だ。(写真は、満開の「ソメイヨシノ」の下、仲間たちと登校 西東京市立中原小学校の新校舎)
この時期、どれくらいの人がどれくらい桜の写真を撮るのだろう。小金井公園・ユーカリ広場の衣通姫が満開。「どうぞお撮りなさい」と言わんばかりに咲き誇っている。(写真は、満開の衣通姫。3月26日午前9時)
このところの陽気で、井の頭恩賜公園のソメイヨシノが一気に開花した。淡いピンクの花がそこかしこで咲きほこり、春の光を浴びていた。
冷え込みは厳しくても、花々が長い眠りから覚める季節。西東京いこいの森公園のカンザクラ(寒桜)は好天続きもあって、枝先の花がかなり咲いていた。8日現在、全体では3分か4分咲きか。谷戸小学校沿いのカワヅザクラ(河津桜)はまだ固いつぼみ、ソメイヨシノ(染井吉野)はつぼみも目立たない。しかし日の光を浴びて歩き回ると汗ばむほど。春爛漫はすぐそこまで来ている。(写真は、いこいの森公園のカンザクラが咲き始め=2月8日午後2時18分)(北嶋孝)(写真は筆者撮影)