西東京市は1月28日、市歌「大好きです、西東京」の弦楽四重奏版楽譜を同市Webサイトに掲載した。オリジナル曲のほか、これまで公開してきた二部合唱、三部合唱、混合四部合唱の楽譜に新たなバージョンが加わった。西東京市歌は、オリジナル曲とともに音頭風、マーチ風に編曲した音源も公開している。これほど種類の多い楽譜や音源を公開している自治体は珍しい。
西東京市の公民館運営審議会が1月27日夜、柳沢公民館で開かれ、中央図書館、田無公民館、市民会館の3館合築問題を扱う合築複合化基本プラン策定懇談会の「提言(案)」を討議した。その結果、「到底納得できる内容ではない」などの意見が大勢を占めた。同懇談会は2月4日の第9回会合で最終案を提示。字句修正のうえ「提言」を確定し、市長に提出する予定。審議会で最終案への対応も話し合われたが、結論は出なかった。
第28回 多摩郷土誌フェアが1月23日- 24日の両日、立川市女性総合センターアイムで開かれた。多摩地域27市町の歴史や文化財関連の図書を一同に集めて展示販売する年1回の催し。多摩、武蔵野地域の今と昔に関心のある約500人が熱心に各展示売り場で書籍や雑誌、写真集を手に取っていた。
車いす生活でも、諦めていた旅を一緒にかなえたい-。用意するのは高級車メルセデス・ベンツ、それに介護福祉士のスタッフが同行する。高齢者や家族のニーズを汲み取り、希望の旅を企画・提供する、介護に特化した旅行会社が年明けにスタートした。
1月15日の小正月前後、西東京市内の小中学校3会場で日本に伝わる正月行事「どんど焼き」が行われた。11日に開かれた明保中学校の校庭には2000人以上の地域住民らが詰めかけた。
「バリアフリー」は1980年代後半から注目され、その後の法律や条例の制定により、公共建築や街づくりではかなり進んできました。個人の住宅でも介護保険制度が成立して以降、段差をなくす、手すりをつけるなどのバリアフリー化が進んできています。 しかし2016年の今も、住まいやまちのバリアフリー化は達成されたとは言えない状況です。公共の建物にもバリアフリーの基本の考え方がわかっていないのではと思える例が見られます。オリンピック、パラリンピックの開催を控えて、増え続ける外国人や観光客への配慮も必要になってきました。これから何回かにわたって、西東京市のバリアフリーを一緒に考えていきます。続きを読む>> 第1回 住宅の内と外
はなバスルートの見直しが、年末に開かれた西東京市地域公共交通会議で了承された。第2ルート(西武池袋線ひばりヶ丘駅~同新宿線東伏見駅)と第4ルート(新宿線田無駅~多摩六都科学館)が見直しの対象となり、新ルートは4月から運行が開始される。
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が1月6日に実施した核実験に対し、「非核・平和都市」を宣言している西東京市(丸山浩一市長)は8日、「貴国の核実験の実施に対して厳重に抗議するとともに、核兵器開発に関するすべての計画を廃棄することを強く求めます」との内容の抗議文を北朝鮮に送付した。核実験に対する抗議文送付は初めてという。
堅苦しく不自由にみられがちな「型」には、自然や暮らしを見つめた豊かな創意がいっぱい。人々のあいだで育まれてきた、暮らしを豊かに楽しむ「型」の文化や思いにふれてみませんか-。こんな惹句に引き寄せられて、お隣小金井市で開かれたワークショップに参加した。和紙の色紙を三つ折りにして型通りに切り抜くと、あれまあ、思いがけない「紋」が現れる。子供も大人も夢中になるわけが何となく伝わってきた。
西武新宿線田無駅南口近くにある西東京市の中央図書館・田無公民館を、線路をまたいだ同駅北側の市民会館に合築・複合化する計画が打ち出され、今年3月までに結論を出すとの市の計画が進行している。この問題を市民とともに考えようという「まちづくりフォーラム」(鈴木治夫代表)が1月9日(土)午後、市役所田無庁舎の市民会議室で開かれた。約60人の市民が集まって会場は満席。図書館や公民館を遠くへ移転・合築させる計画の問題点や駅南口のまちづくりプランなどを2時間余り語り合った。
西東京市は、ボランティアとして介護支援する高齢者に換金できるポイントを付与する「介護支援ボランティアポイント制度」をこの4月から始める。全国で広がりをみせる取り組みだが、市では高齢化が進む中、介護サービスの担い手を増やしたいとの狙いがある。
元西東京市議(社民党)の相馬和弘さんが1月1日午後2時54分、直腸がんのため死去した。56歳。旧田無市時代を含め市議通算6期。2009年から11年まで市議会副議長を務めた。通夜は1月5日午後6時から、告別式は6日午前11時30分から午後1時まで、ともに西東京市田無町3-8-12の総持寺大日斎場で。喪主は妻早苗さん。