
はなバス第2、第4ルート見直し
はなバスルートの見直しが、年末に開かれた西東京市地域公共交通会議で了承された。第2ルート(西武池袋線ひばりヶ丘駅~同新宿線東伏見駅)と第4ルート(新宿線田無駅~多摩六都科学館)が見直しの対象となり、新ルートは[2016年]4月から運行が開始される。(写真は、はなバス。ひばりヶ丘駅南口)
第2ルートは民間の路線バスと競合状態にあるため、保谷駅南口~保谷庁舎区間を廃止。東伏見駅~保谷庁舎区間は存続し、第5ルートのひばりヶ丘駅~保谷庁舎間と接続する。これに伴い、保谷庁舎~碧山森入口区間の経路を変更し、西3・4・11号(練馬東村山線)とする。
第4ルートは現在利用者の少ない北側区間を切り離し、南北2ルートに分割して、踏切遮断による遅れを解消する。北ルートは田無駅~多摩六都科学館~花小金井駅間になるが、朝の時間帯は一部で迂回ルートとなる。南ルートは田無駅~芝久保運動場間折り返しと、田無駅~花小金井駅間の2系統となる。
第1ルート(北町循環)、第3ルート(田無駅~東伏見駅南口、向台循環)は今後検討される。第2ルートが5ルートと接続するため、はなバスは4月から全4ルートとなる。
新ルートの概要は1月15日発行の西東京市報に公表。新ルートや時刻表、廃止、新設の停留所など詳細は2月15日号で明らかにされ、市のホームページにも掲載予定。
(北嶋孝)
【関連情報】
・コミュニティバス「はなバス」(西東京市Web)
・はなバスのルートが変わります(「広報西東京」第376号、2016年2月15日)(西東京市Web)
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