「世界自閉症啓発デー」の4月2日、西東京市で共生社会をテーマに活動している市民団体「みんなの西東京」のメンバーが中心となり、「ライトイットアップブルー西東京2021」を開催した。(写真は、ブルーライトに囲まれた「世界自閉症啓発デー」のポスター。筆者撮影)

 4月4日の小平市長選で初当選した小林洋子新市長が4月12日、市役所で就任会見を開き、選挙で掲げた「市役所の女性管理職5割達成」に向けてワーキングチームを発足させる意向を明らかにした。(写真は、会見する小林洋子新市長)

 韓国人元BC級戦犯者として刑死した仲間の無念を晴らしたいと活動してきた西東京市在住の李鶴来(イ・ハンネ)さんが3月28日、96歳で亡くなった。「同進会」を結成し、戦中と戦後、国家と民族の狭間から、長年求めてきたのは何だったのか。「『同進会』を応援する西東京市民の会」のメンバー、金貴子さんの寄稿です。(編集部)(写真は、2020年2月、芝久保公民館で語る李さん。谷口捷生さん提供)

 西東京市は4月11日、市内の市立中学校生徒1人が新型コロナウイルスに感染していたことが判明したと発表した。保健所の調査で、学校活動による濃厚接触者は特定されなかったとしている。

 西東京市は4月8日、市内の小中学生約1万4000人に1人1台ずつタブレットパソコンを配布した。文部科学省が進めるGIGAスクール構想の第一歩。池澤隆史市長はこの日、市立栄小学校(長尾信一校長)を訪れて5年生のクラスでタブレットを手渡し、「これから使い方を覚えて、勉強するのが楽しいと言えるようなってください」と励ました。(写真は、池澤隆史市長と、代表してタブレットを受け取る山川笑空えそらさん)

子どもに関わるときに誰でもやさしい大人になれる by 石田裕子

 何年か前に、生協の申し込みリストで見つけた児童精神科医、佐々木正美先生の本。 子育て真っただ中の時に、『子どもへのまなざし』という本を読んでいたことを思い出した。自分の子どもたちは、もうすっかり大人になってしまったけれど、「人を信じ、自分を信じる子どもに」という副題に、目が離せなくなり、思わず申し込みをした。

 西東京市は4月6日、この日までの1週間に市内で新型コロナウイルスに感染したのは27人、感染者は累計1174になったと発表した。3月初めの週から5週連続前週を上回った。(図は西東京市の週間感染者の推移。西東京市Webから)

 西東京市は4月6日、市立児童館の職員1人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。保健所が調べた結果、児童館の利用者や職員に濃厚接触者は特定されなかったという。館や職員の名前は公表されていない。

 西東京市東町に住む菊池ゆかりさん宅の庭で3月26日、手作りパンの出張販売を記念する「開店1周年パンまつり」が開かれた。菊池さんの友人、坂口善恵さんが手作りするのは、龍神の塩パンやカンパ―ニュなどこだわりの8種類。予約も含めて早々に売り切れた。おいしいコーヒーもふるまわれた。ボランティアの高校生たちが保育園や施設などに自転車でパンをデリバリー(配達)するなど新しい試みも。ご近所が集い、つながりが広がる「リアル井戸端会議」は午後2時前、にぎやかに終了した。当日の記録係に任命され、カメラをもって参加した筆者、川地素睿の報告です。(写真は、パンまつりでぎわう会場)

 任期満了に伴う小平市長選挙は4月4日投票が行われ、即日開票の結果、前小平市議会議員の小林洋子氏(48)=無所属新、立憲民主、共産、国民民主、小平・生活者ネットワーク推薦=が3万2180票を獲得し、2万8615票を得た前小平市議会議員の磯山りょう氏(41)=無所属新、自民、公明推薦=を3565票差で破って初当選した。同市初の女性市長が誕生した。投票率は39.20%と前回の34.64%より4.56ポイント上回った。(写真は、万歳をする小林洋子氏=中央)

 西東京市の下保谷4丁目特別保全地区の旧高橋家屋敷林で4月3日、春の一般開放イベントが行われた。ポランティア団体の高橋家屋敷林保存会と西東京市みどり公園課の共催。穏やかな春の陽気の下、花をつける野草を眺めながら散策する市民で賑わった。(写真は、会場入口。散りかけたサクラは、新緑の若葉と入り交じる)

 西東京市の中央図書館・田無公民館が4月1日から1年間の休館に入った。棟続きの建物が築45年を経過して老朽化が目立ち、耐震補強改修工事をこの間に実施する。このため中央図書館は近くのイングビル3階に5月1日から臨時窓口を設置して一部の図書館サービスを継続。田無公民館は4月1日から田無総合福祉センター3階の一室を利用できるようにした。(写真は、西東京市中央図書館(手前)、田無公民館は右手奥)

 小平市は4月1日、市立小学校の教職員1人が新型コロナウイルスに感染していることが3月31日に確認された、と発表した。保健所の調査によって校内に濃厚接触者はいないとされ、教育活動に影響はない。小平市は「当該教職員及び関係者等の人権尊重と個人情報の保護のため」として、学校名や教職員の性別、年代などは公表していない。

 西東京市、東久留米市、清瀬市3市の廃棄物を共同処理する一部事務組合「柳泉園」(管理者・並木克巳東久留米市長)で、監査委員の任期切れに気付かず、選任手続きを怠る事態が起きた。3月31日に開かれた組合議会臨時会で、管理者の並木市長の4月の報酬を10%減額、鹿島宗男助役の4月の給料を同じく10%減額する条例案がそれぞれ提案され、可決された。(写真は、柳泉園組合)

 西東京市選挙管理委員会は3月30日、2月7日に行われた市長選挙の無効を求める異議申し立てを審理した結果、「選挙地域内の選挙人全般がその自由な判断による投票を妨げられるような特段の事態が生じたとは認められない」なとどして申し立てを棄却した。申出人総代の山口あずささんは、「(確認団体の)法定ビラが事実を歪めている点を判断していない。ほかの申出人の方々と話し合って今後の対応を決めたいが、決定内容はまったく納得できない」と話している。(写真は、選挙管理委員会の決定書)