小平市議会は3月定例会最終日の3月29日、傍聴席でスマートフォンを議会資料の閲覧目的で利用できるよう求めるなどした請願を賛成多数で採択した。傍聴席でスマホなどによる閲覧を認めている議会は全国の自治体でもまだ限られている。採択を受けて小平市議会は今後、議会運営委員会などで傍聴の環境改善に向けて検討を進める。(写真は、小平市議会の傍聴席)
花曇りの暖かい日曜となった3月27日。桜の満開が予想され、まん延防止措置の全面解除後初の休日とあって、小平グリーンロード(狭山・境緑道)には終日、多くの人々が繰り出し、緑道沿いの小平ふるさと村やあじさい公園では春恒例のイベントが催された。(写真は、ライトアップされた満開の桜。3月27日午後7時14分、あじさい公園前)
西武バス(本社・所沢市)と武蔵野美術大学(小平市)は、産学協同プロジェクトの第2弾として、バス車窓からの景色を活用して車内で楽しめるレクリエーション「CHIGITTE(チギッテ)」と、バスの進行方向に合わせて広げる新感覚のマップ「ムサビご近所おりがみマップ」の配布を3月中旬から実施している。(写真は、車内レクリエーション「CHIGITTE」の紹介動画。西武バス公式YouTubeチャンネルから)
ロシアによるウクライナ侵攻に対して、小平市は3月2日、同日付でロシアのプーチン大統領とミハイル・ガルージン駐日大使宛てに「明らかに国連憲章に違反し、断じて容認することはできない」とする抗議文を送付したことを明らかにした。同様の抗議文は東村山市をはじめ全国の自治体が相次ぎ送付している。
小平市議会は3月定例会初日の2月28日、新型コロナウイルス感染をめぐってマスクを着けていない子どもを差別しないよう指導することなどを求めた請願を全会一致で採択した。請願は給食時の黙食やマスク会食についても見直すよう求めており、教育現場の行き過ぎた感染対策の緩和を求める署名運動が実を結んだかたちだ。採択を受けて、近く「小平市立学校版感染症予防ガイドライン」の一部が修正される。(写真は、全会一致で請願が採択された小平市議会)
小平市は2月22日、市内で新たに発生した新型コロナウイルス感染者数を159人(20日時点)と発表した。連日、市立小学校や認可保育施設での児童の感染発表が続くとともに、高齢者層の感染者の比率が増加傾向にある。(図表は、1月1日から2月13日時点までの新規感染者。市報「こだいら」より転載)
小平市にある国立精神・神経医療研究センター(NCNP)の摂食障害全国支援センターは2月8日、千葉県市川市の国立国際医療研究センター(NCGM)国府台病院心療内科に摂食障害「相談ほっとライン」 を開設したと発表した。患者や家族からの相談に電話で対応し、摂食障害の早期発見と受診につなげる。こうした電話相談窓口の開設は全国で初めて。(写真は、千葉県の国立国際医療研究センター国府台病院。ホームページから転載)
小平市は2月8日、2022年度一般会計予算案を発表した。予算規模は総額774億4400万円(対前年度比較で10.1%増)で過去最大となった。新型コロナ対策のほか、女性の活躍にもつながる待機児童解消、老朽化が進む公共施設の更新、機能の再配置などに取り組む。(写真は、「小平市ゼロカーボンシティ宣言」を表明した小林洋子市長。左は小平市のシンボルキャラクター「ぶるべー」、右は太陽光発電キャラクター「ソラミ」)
小平市は2月4日、市内で新たに発生した新型コロナウイルス感染者数が3日時点で193人、累計5338人になったと発表した。1日の感染者数としては過去最多記録を更新し、10日連続の3桁台となった。療養中の1469人のうち自宅療養が1185人と81%を占めている。(図は月ごとの新規感染者の推移。小平市のHPから)
小平市は2月2日、市内の認可保育施設の児童10人と職員3人が1月31日、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表した。小平市の1日の新規感染者は2月1日まで7日間連続で3桁台となっており、1月31日には159人と最多記録を更新した。
小平市の国立精神・神経医療研究センター(NCNP、中込和幸理事長)は2月1日、コロナ禍によって増加するうつ病の新しい治療法の研究費を得るため、クラウドファンディングを活用すると発表した。支援金で医療機器を購入することで治療時間を大幅に短縮し、新しい治療法をどこでも受けられる医療態勢を目指す。(写真は、国立精神・神経医療研究センター病院)
多摩済生病院(小平市美園町3丁目)は1月28日、職員15人と患者7人の計22人が新型コロナウイルスに感染したことが判明した、と発表した。(写真は多摩済生病院)
晩冬の小金井公園を歩くと、冬枯れの木々と落ち葉のなか、ひときわ鮮やかな黄色が目を引いた。満開のソシンロウバイ(素心蝋梅)だ。(写真は、満開のソシンロウバイ。1月27日午前10時半)
小平市は1月24日、市内の新型コロナウイルスの新規感染者数が23日(22日時点)に150人になったと発表した。前日の73人から倍増して初の3桁台となり、最多記録を更新した。市立小・中学校の児童・生徒、教職員の感染が連日報告されている。