市民と市議の懇談会

市政に市民からも声をあげて 市民団体が小平市議との懇談会開催

投稿者: カテゴリー: 市政・選挙 オン 2022年10月29日

 来年4月に開催予定の小平市議選に向けて「今任期での議員活動実績を聞く」をテーマに、小平市議と市民が語り合う懇談会が10月29日午前、中央公民館で開かれた。全体のほぼ半数に当たる12人の市議が市民約30人と市の抱える課題について意見を交換した。

 主催は市民団体「政治・知りたい、確かめ隊」。懇談会に先立ち、全市議26人に2019年4月からの任期で「実現できた課題」「現在、継続的に取り組んでいる課題」「今後、新たに取り組みたい課題」の3点を聞くアンケート調査を実施し、23人から回答を得た。アンケートの調査結果は団体のホームページで公開している。

 

議員の発動報告

各議員から活動実績について報告

 

 市議との懇談会は2011年に始まり、これまで「新人議員に聞く」「会派代表議員に聞く」「議長・副議長に聞く」などをテーマに8回開催した。2019年以来3年ぶりの開催となる今回、前半は議員がそれぞれ自分の議員活動について報告した。

 参加議員は虻川浩(公明)、川里富美(フォーラム小平)、佐藤徹(公明)、鈴木だいち(共産)、津本裕子(公明)、橋本孝二(公明)、橋本久雄(一人会派の会)、比留間洋一(政和会)、細谷正(共産)、松岡あつし(政和会)、水口かずえ(まちづくり市民こだいら)、安竹洋平(一人会派の会)の12人。多かったのは、やはり新型コロナウイルス感染症をめぐる支援や対策。検査やワクチン接種体制の整備のほか、子育て世帯や子どもへの支援策への取り組みが目立った。

 後半は約10人ずつ4つのグループに分かれ、市議を交えて懇談した。生活道路や再開発事業、男女共同参画など市民から出たさまざまなテーマの意見や相談に対して、議員らが現状や市側の考え方、問題点を述べた。「民間委託される市立保育園で、1歳児の定員が当初は16人増と聞いて安心していたのに結局、実質ゼロ増という発表で、あらためて“保活”せざるを得なくなった」との母親の訴えに、議員側からは「初めて聞いて驚いた」「市から途中経過の説明がないのは問題」「至急確認する」と答える場面もあった。

 ある議員は「市の考えが十分市民に伝わっていないし、市民の意見も市に届いていない。市民も声をあげて市側にぶつけていくことだ。そのために議員を使ってほしい」と話した。

 「政治・知りたい、確かめ隊」は2003年6月から市議会の傍聴を始め、傍聴の感想や意見を掲載した機関紙を年4回発行して、市内の公共施設などで配布してきた。市長選や市議選の投票率アップのため立候補予定者の公開討論会をこれまで9回開催しており、来年4月の市議選前にも公開演説会を企画する予定という。

 懇談会の最後に代表の森野やよいさんは「議員の方々には私たちの意見を受け止めていただけたと思う。今回顔なじみになったので、困ったことがあったら市議に相談するなど、市政課題に対して市民側からも提起していくことに歩み出ていただきたい」とあいさつした。
(片岡義博)

 

【関連情報】
・政治・知りたい、確かめたい(こだいらネット

 

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