清瀬・東久留米・西東京の3市で起業する女性たちの支援イベント「キヨセdeフェスタ」が11月23日、清瀬市元町の清瀬市男女共同参画センター(アイレック)で開催される。4回目の今年は過去最大の33事業が出展する。

「令」のイルミネーションが灯った(11月2日午後5時、筆者撮影)

 小平市仲町の生涯学習施設「なかまちテラス」の外壁に約3000個のLED電球を使って「今年の1文字」を示すイルミネーションの点灯式が11月2日午後5時に行われた。公民館と図書館の複合施設としてリニューアルオープンした2015年から始まり、世界的建築家の妹島和世氏設計によるユニークな建築物に灯る白色の漢字1文字は、青梅街道の風物詩になってきた。

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 台風19号が各地に大きな被害をもたらした翌週の10月19日、西東京市内初の東部地区 4校合同避難所開設訓練が、碧山小学校を会場にして実施された。今回は事前準備が不十分との想定で開く、「準備をしない訓練」の試みだった。実際に近いだけに、日ごろ気付かない事実がいくつも浮かび上がってきた。

左から小林雅之さん、森純太さんと丸山浩一市長

 「Let’s Go ヒバリヒルズ」などのヒット曲で知られる4人組のロックバンド「JUN SKY WALKER(S)」(ジュン・スカイ・ウォーカーズ)が西東京市のPR親善大使になることが決まり、10月29日に西東京市の田無庁舎で任命式が行われた。

雨の中のオープニング(10月25日午前10時57分)

 「暮らしに便利、地域密着」を掲げるショッピングセンター「フレスポひばりが丘」(西東京市谷戸町2丁目)が10月25日、オープンした。雨をついて多くの客が詰めかけ、午前10時の開店とともに1階のスーパー「オーケー(OK)」や2階のイベント会場に向かった。

オープン間近のフレスポひばりが丘。階段がつらい…(10月23日)

 西東京市谷戸町に出来たショッピングセンター「フレスポひばりが丘」の内覧会が10月23日に開かれた。25日の開店を控え、施設内の多くの店は商品の陳列など準備に忙しい。2階のイベントスペースは3階まで吹き抜けで広々していた。しかし道路からの入口3ヵ所は階段。バリアフリーの課題が目に付いた。

チラシ(表)(クリックで拡大)

 第1回「西東京百姿」フォトコンテスト(西東京市文化芸術振興会主催)の写真募集が10月半ばから始まった。自然、人物、建物など西東京市の風物と暮らしのすべてが写真の対象。プロアマ問わず、市内在住はもちろん市外からも応募できる。集まった作品から約100点を選び、A3のパネルに加工した「西東京百姿ひゃくし」写真展が来年2月から市内各所を巡回する。併せて写真集も出版。10年間続くプロジェクトのスタートとなる。

会場には珍しい外国車が並ぶ

 「第17回クラシックカーフェスティバルin小金井」(東京小金井さくらロータリークラブ主催)が10月20日、都立小金井公園で開かれ、秋空の下に往年の名車や年代物のレアカーなど計77台が集まった。「第47回小金井なかよし市民まつり」の一環のイベントで、この日は江戸東京たてもの園前の広場を中心に多くの人出で賑わった。

演奏会チラシ(表) (クリックで拡大)

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターだったダニエル・ゲーデさんが今年度から自由学園(村山 順吉理事長)の客員教授に就任した。その記念演奏会が10月26日の午前と午後の2回、東久留米市学園町の自由学園記念講堂で開かれる。午前の部は0歳児から小学4年までの子どもも入場できる。午後は小学5年以上が対象となっている。

ガラス窓が多く、落ち着いた外観のフレスポひばりが丘(2019年10月15日)

 西東京市谷戸町2丁目の谷戸新道沿いに、新しい商業施設「フレスポひばりが丘」が10月25日オープンする。西武池袋線ひばりヶ丘駅から徒歩約10分。新住民が増えたひばりが丘団地からも近い。「暮らしに便利、地域密着」を目指す同店はいま開店準備で忙しい。

西東京市新町の多摩湖自転車道脇で(2019年10月16日午前8時25分)

 台風が通り過ぎてから、急に香り始めた金木犀。オレンジ色の花も愛らしい。小金井公園の江戸東京たてもの園正面脇の大木2本も、見に行きたくてうずうず…。 (卯野右子)

活気が戻ったひばりヶ丘駅南口(2019年10月13日午後1時10分)

 台風19号が去った10月13日昼過ぎ、西武池袋線ひばりヶ丘駅周辺を歩いた。人も車も行き交い、スーパーやカフェ、飲食店も通常通り営業していた。電車の利用客の姿も絶えることはない。前日は雨に煙っていた街が、台風一過の抜けるような青空の下、陽を浴びて輝いていた。

 西東京市は10月13日午前2時13分、西東京市に出ていた大雨警報などがすべて解除されたと発表した。それに伴い、警戒レベル3の避難準備・高齢者等避難開始情報も解除した。東久留米市も大雨警報解除に伴い、避難準備・高齢者等避難開始情報も解除。市内の避難所・自主避難所は住民の退出を待って閉鎖する。

 西東京市は12日午後8時30分までに、台風19号による自主避難所を計4カ所追加した。これで11日設置の5カ所と併せて計9カ所となった。12日午後7時30分に田無第一中学校 、上向台小学校、谷戸小学校の3校を、同日午後8時30分に新たに下保谷福祉会館を追加した。

 西東京市は10月12日午後4時すぎ、土砂災害警戒区域の一部住民に「警戒レベル3」の「避難準備・高齢者等避難開始情報」を発令した。対象となったのは2地区の計7世帯15人。高齢者、障害者、乳幼児ら避難に時間のかかる人や支援者に避難するよう呼びかけている。