東京都の新たな患者367人、過去最多を更新 西東京市は再び6人増の111人
東京都は7月30日、新型コロナウイルスの新規感染者は367人と発表した。前日より117 人増え、7月23日の366人を超えて過去最多を更新した。西東京市は連日6人増えて111人となり、7月1日の55人の2倍を超えた。
都の患者総数1万2228人のうち入院1154人(うち重症22人)、宿泊療養225人、自宅療養384人、入院・療養調整中697人、死亡330人、退院9438人となっている。
都内全体では感染100人以上が22日間続いている。感染経路不明は204人。年代別に見ると、20代147人、30代89人で計236人、64%を占める。40代53人、50代30人、60代以上37人となって中高年にも広がっている。
区市町村別の上位は新宿区1762人(+13)、世田谷区921人(+39)、中野区571人(+4)、港区547人(+7)、練馬区499人(+7)などだった。
多摩地域は八王子市141人(+3)、府中市129(0)、西東京市111人(+6)がいずれも100人台でワースト3。以下、町田市103人(+6)、三鷹市76人(+6)、調布市76人(+2)などだった。
近隣は練馬区499人、三鷹市76人のほか、小金井市60人(+3)、小平市59人(0)、武蔵野市49人(+2)、東久留米市45人(+1)、清瀬市23人(+1)などとなっている。
(北嶋孝)
(編注:区市の後のカッコは前日比。新型コロナウイルス患者数は当日「都内の医療機関から感染症の症例が報告された」分、区市町村別患者数は「都内発生分累計値」の前日データ。「当日時点で調査完了したものを更新」としている)
【関連情報】
・新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(第621報)(東京都福祉保健局)
・都内の最新感染動向(東京都コロナウイルス感染対策サイト)
・新型コロナウイルス感染症の市内感染者発生の状況について(西東京市Web)
どうして西東京❓