西東京市議会議員選挙が12月18日に告示され、これまでの最多40人が立候補した。FM西東京はこのうち希望した34人の「政見」を収録し、同日午後5時から動画共有サービス「YouTube」(ユーチューブ)上で配信を始めた。公職選挙法で定める「政見放送」ではなく、同局は電子メール以外のネット利用による「政見動画」と位置付け、「地域のコミュニティー局だからこそ出来る新たなチャレンジ」と話している。(写真は、市議選のポスター掲示場=ひばりヶ丘駅南口。12月21日午後4時50分)

 西東京市の市議会議員選挙が12月18日に告示され、同日午後5時締め切りまでに40人が立候補を届け出た。西東京市議選の過去最多となった。このうち現職22人、元職1人に対し、新人が17人。新しい党派・政治団体所属が目立った。また芸人や歌手、プロレスラーなど出身も多彩となった。議員定数は28人。投票日は12月25日。(写真は、谷戸小学校前の横断幕)

 小平市出身で2020年東京オリンピック体操・銅メダリストの村上茉愛さん(26)が小平市観光まちづくり大使に委嘱され、11月24日、市役所で小林洋子市長から委嘱状を手渡された。村上さんは「お世話になった小平の観光大使になってみたかったんです」と笑顔を見せた。(写真は、委嘱状を手にする村上茉愛さん(右)と小林洋子市長)

 西東京市議会の議会運営委員会が11月15日に開かれ、第4回定例会の会期を11月18日から12月7日までの20日間とすることを確認した。定例会初日に正式決定する。市議会議員の選挙が12月25日に予定されているため、改選前の最後の議会となる。

 西東京市議会の第5回臨時会が11月4日に開かれ、約6億1300万円を追加する一般会計補正予算案(第10号)を全会一致で可決した。18歳以下の子どもを育てる市内の全世帯に子ども1人当たり1万5000円を支給、乳幼児へのコロナワクチン接種、エアコンなど業務用空調機器更新の経費補助-の3事業が本決まりとなった。(写真は、補正予算案の提案理由を説明する池澤隆史市長)

 来年4月に開催予定の小平市議選に向けて「今任期での議員活動実績を聞く」をテーマに、小平市議と市民が語り合う懇談会が10月29日午前、中央公民館で開かれた。全体のほぼ半数に当たる12人の市議が市民約30人と市の抱える課題について意見を交換した。

 西東京市の一般会計補正予算案(第9号)が10月17日の市議会で全会一致で可決された。物価高騰とコロナ禍が直撃する世帯の負担軽減策が実施されることになる。物価高騰対策として給付されるのは1世帯当たり5万円。西東京市全世帯の22.8%、4~5世帯に1世帯が対象と見込まれている。

 西東京市議会議員選挙で連続4期トップ当選を続けてきた森輝雄氏(75)が今年12月に予定される市議会議員選挙に立候補しないと10月17日、明らかにした。「余力のあるうちに、次の力のある者にバトンを渡したい」と述べ、12月の選挙で新人2人を推薦、応援するという。(写真は一般質問に立つ森輝雄氏。2017年6月)

 12月18日告示、25日投票の西東京市議会選挙に先立って、市選挙管理員会による立候補予定者説明会が10月17日、市の南町スポーツ・文化交流施設「きらっと」で開かれた。現職の議員や元議員、新たに挑戦する新顔ら39組が参加。選挙手続きなどの説明に耳を傾けていた。

 清瀬市は10月6日、市内の幼稚園送迎バス内に、置き去り防止装置を設置する独自の補助事業を実施すると発表した。同時に手作りの啓発マグネットシートを各園に配布する。「国や都に先駆けて実施する送迎バスの安全確保緊急対策」としている。

 「関東の富士見百景」にも選ばれた西武池袋線東久留米駅西口の「富士見テラス」が、補修工事費用が多額になるなどの理由で除却(取り壊し)されることになった。東久留米市の富田竜馬市長が、同市議会第3回定例会で「駅西口昇降施設における富士見テラス部の除却」方針を報告。関連工事費990万円を計上した補正予算(第8号)が9月28日に全会一致で可決、成立して本決まりとなった。(写真は、取り壊しが決まった富士見テラス=2022年10月3日撮影)

 10年後のわが子に向けて10年前に書かれた手紙を入れたタイムカプセルの開封式が10月1日、ルネこだいら(小平市民文化会館)前の「日本一丸ポスト」横で行われた。小平市制施行60周年記念事業の一つで、家族への大切な思いが詰まった手紙が親子に手渡された。

 西東京市議会(保谷七緒美議長)の第3回定例会が9月27日に開かれ、2021年度一般会計決算、国民健康保険特別会計決算などを認定して30日間の会期を終えた。21年度の一般会計決算は歳入が851億7400万円、歳出が803億3500万円となり、ともに800億円を超えて昨年に次ぐ過去2番目の決算額となった。新型コロナ対策などを中心に11回の補正予算編成で積み上がった。

 西東京市は9月27日、池澤隆史市長が新型コロナウイルスに感染したことが判明したと発表した。前日26日に帰宅後発熱し、27日に医療機関を受診。PCR検査の結果、陽性と判明した。今後は10月3日まで自宅療養する予定。

 安倍元首相の「国葬」が迫るなか、安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民団体「西東京市民連合」が9月23日、西武新宿線田無駅前で街頭演説と署名活動を行った。応援の市議会議員らも加わり、「国葬」の疑義や安倍政権下での一連の不祥事、旧統一教会絡みの出来事などを挙げて「国葬」反対を訴えた。