書影

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 2022年4月、英治出版より「ネイバーフッドデザイン まちを楽しみ、助け合う『暮らしのコミュニティ』のつくりかた」という本が出版された。著者は荒昌史さん。ひばりが丘団地地域のエリアマネジメントの中核を担った会社HITOTOWA INC.の代表取締役だ。  「まちづくり」の専門家と言える荒さんは昨年秋よりひばりが丘に住んでいる。荒さんがひばりが丘を選んだ理由、暮らしてみて何を感じ、何を思うのか、話を聞いた。

 小平市は7月1日、粗大ごみ減量対策として地域情報サイト「ジモティー」を運営する株式会社ジモティーとリユース(再利用)に関する協定を締結した。今後、市報や公式サイトを通じてジモティーを活用した不用品の再利用を働きかける。(写真は、小平市リサイクルセンターにある粗大家具などの展示・販売会場=小平市公式サイトより)

 西東京市の南部地域にある三菱フィナンシャル・グループの武蔵野運動場が来年6月、あらたに「MUFGパーク」(仮称)として“公園デビュー”する予定です。発表から1年。三菱側の関係者と地域との交流が続いています。隣接する保谷第二小学校体育館で6月11日、関係者が集まって「スポーツフェスティバル」が開かれました。交流の様子を伝える栗田和也さんの報告です。(編集部)

 コミュニティー FM 局「TOKYO854 くるめラ」は5月24日に特別番組「ラジオで防災!シェイクアウト訓練」を放送し、小平市・清瀬市・東久留米市をエリアとしたシェイクアウト訓練を行う。(イラストは3つの安全行動。「効果的な防災訓練と防災啓発提唱会議」提供)

 福島県沖で3月16日深夜に起きた震度6強の地震の影響で、首都圏でも大規模な停電が発生した。西東京市内は約8000軒が停電したが、約1時間半で復旧した。西武鉄道も地震発生直後は運転見合わせで遅れが出たが、17日午前3時過ぎから平常通りの運行となった。(西武池袋線ひばりヶ丘駅=17日午前10時55分)

 福島第一原発の爆発事故で放射性物質が広範囲に降り注ぎました。事故から11年。現地はもちろん、多くの地域でまだ放射性物質が残っています。西東京市で発足した「にしとうきょう市民放射能測定所あるびれお」の10年の取り組みを、測定員の梅村浄さんが報告します。(編集部)(写真は、あるびれおの看板)

 西東京市議会(保谷七緒美議長)の第1回定例会が2月25日に始まった。池澤隆史市長が市政運営の基本方針や主な事業を盛り込んだ「施政方針」を述べ、そのなかで脱炭素社会を目指す「ゼロカーボンシティ宣言」を表明した。その後提出された2022年度一般会計予算案は総額770億9000万円。当初予算案としては過去最大規模となる。会期は3月28日までの32日間。週明けから各会派の代表質問がスタート。当初予算案のほか、21年度の一般会計補正予算案(第11号)や条例改正案などが各委員会で審議される。(写真は、ゼロカーボンシティ宣言を掲げる池澤隆史市長=西東京市提供)

 2月22日早朝、西東京市田無町2丁目のマンション7階から出火し、2人が死亡、4人がけがを負った。現場は西武新宿線田無駅北口に近く、付近の交通が一時渋滞した。(火事があったのは中央の8階建てマンション。奥の最上階付近が焼けた。22日午前10時15分)

 東日本大震災による東京電力福島原子力発電所事故から10年余り。広がった放射能汚染を市民の手で測定してきた西東京市の市民組織「あるびれお」が初のオンライン講座を開きました。福島県のNPO法人ふくしま30年プロジェクトの代表らを講師に迎え、まだ続く汚染の実態やプロジェクトの意義を学びました。あるびれおメンバーの水野幸子さんの報告です。(編集部)(写真はオンライン講座の画面から)

 西東京市、東久留米市、清瀬市のごみを3市が共同処理する柳泉園組合(管理者・富田竜馬東久留米市長、東久留米市下里4丁目)の焼却施設クリーンポートの長期包括運営管理事業をめぐって、民間コンサルタント業者と結んだ委託契約に対し、約束の成果物がないのに契約代金を支払ったとして、管理者らに損害補填を求める住民監査請求が2月8日、3市の市民22人によって同組合監査委員に提出された。地方自治法によると、監査委員が60日以内に監査し、通知・公表することになっている。(写真は、3市の共同ごみ処理施設「柳泉園組合」)

 西武池袋線ひばりヶ丘駅発着のバスは1月7日始発から運休が相次ぐなど大幅に乱れた。前日の降雪で路面が凍結したため。天候が回復したこともあり、昼前から順次運行を再開した。(写真は、バス停に「運休中」の張り紙。1月7日午前10時35分)

 東京都は12月23日、整備を進めていた都市計画道路の「東村山3・4・18号 西東京3・4・26号新小金井久留米線」の西東京市にかかる約110メートル区間を来年1月14日に交通開放すると発表した。保谷東村山線から南下する約520メートルはすでに完成しているため、これで事業区間約630メートルがすべて開通する。

 西東京市内のセブン-イレブン27店舗にペットボトル回収機を設置し、使用済みのペットボトルを再びペットボトルに再生、利用する「ボトル to ボトル」の取り組みが11月18日から始まった。行政と企業が協力して、持続可能な資源循環を図る試み。多摩地域26市のうち東大和市、小平市、八王子市に続いて西東京市が4市目となる。(写真は、店頭に設置されたペットボトル回収機)

 西東京市の泉小わくわく公園で11月13日、ガーデニングDAYお花の植え替え体験イベントが行われた。暖かい日差しの下、家族連れなど12名の参加者がボランティアスタッフと一緒にパンジーやアリッサムの苗を花壇に植え替えた。

 西東京市に広がる「東大農場・演習林」の「活かし方」を、大学、市民、行政が一緒に話し合うオンライン・シンポジウムが10月30日(土)午後、関心を寄せる市民ら約70人が参加して開かれました。貴重な対話の場で、どんな話が行き交ったのか。主催メンバーの一人でもある有賀達郎さんの報告です。(編集部)(画面はシンポジウムに参加した人たち。画像提供:佐藤瑠美さん)