ひばりヶ丘駅

西東京市内の約8000軒が停電 北町、下保谷、中町、東町が1時間半で復旧

投稿者: カテゴリー: 環境・災害 オン 2022年3月17日

 福島県沖で3月16日深夜に起きた震度6強の地震の影響で、首都圏でも大規模な停電が発生した。西東京市内は約8000軒が停電したが、約1時間半で復旧した。西武鉄道も地震発生直後は運転見合わせで遅れが出たが、17日午前3時過ぎから平常通りの運行となった。(西武池袋線ひばりヶ丘駅=17日午前10時55分)

 

 東京電力パワーグリッドの停電履歴情報によると、地震発生直後の16日午後11時37分に市内北町、下保谷、中町、東町など約8000軒で停電し、17日午前1時6分に復旧した。西東京市危機管理課によると、地震発生直後から17日午前9時過ぎまで、けが人などの被害情報は把握していないという。

 小平市上水新町は16日午後11時37分に同じく停電し、17日午前1時9分に復旧した。町内の停電軒数は不明。国分寺市西町や立川市泉町、柏町、栄町なども含む地域の停電は計8420軒となっている。東久留米市の停電情報は見当たらなかった。

 西武鉄道の公式運行情報(ツイッター)によると、地震の影響で西武線全線でいったん運行を見合わせて遅れが出た。終電車後に池袋線は池袋(午前2時00分発)~飯能駅間、新宿線は西武新宿(同1時55分発)~本川越駅間などで臨時列車を運行した。同日午前3時16分に平常通りの運行となったという。
(北嶋孝)

 

【関連情報】
・3月16日午後11時36分頃に発生した地震による当社設備への影響について(東京電力ホールディングス
・停電履歴情報(東京電力パワーグリッド
・西武鉄道運行情報(公式)(Twitter

 

北嶋孝
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