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俳優の常田富士男さん死去 「まんが日本昔ばなし」で活躍

By in お悔やみ on 2018年7月20日

 テレビアニメ「まんが日本昔ばなし」の語りなどで知られる西東京市在住の俳優常田富士男ときたふじおさんが7月18日、脳内出血のため東京都内の病院で死去した。81歳だった。葬儀・告別式は近親者で行う。喪主は長男青児せいじ氏。

 今年2月から脳内出血で都内の病院に入院、治療を続けていた。
 常田さんは1937年(昭和12年)長野県に生まれ、熊本県で育った。高校卒業後に上京。劇団民藝養成所に入って俳優の道に進んだ。

 黒澤明監督の「天国と地獄」や「赤ひげ」、今村昌平監督の「楢山節考」「うなぎ」などの映画に出演。個性的な俳優として活躍した。テレビでは「バス通り裏」や「巨泉・前武のゲバゲバ90分!!」、NHKの大河ドラマ「源義経」などに出演した。

 声優としても活躍し、宮崎駿監督の「天空のラピュタ」に出演。1975年から始まったテレビアニメ「まんが日本昔ばなし」では、女優の市原悦子さんと2人ですべての登場人物を演じた。1986年に第4回日本アニメ大賞声優部門の特別演技賞を受賞。1995年に「まんが日本昔ばなし」がモービル児童文化賞を受賞するなど、出演作品は高い評価を受けた。

 旧保谷市時代の1977年、市長選挙に出馬したが落選。西東京市の「平和を祈る演劇祭」に度々参加。味わいのある朗読や一人語りで知られていた。
(北嶋孝)

 

【関連リンク】
・「腹が立つことも、自然体で」俳優・声優 常田 富士男さん(西東京市在住)(タウン通信

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