自転車店で出店賑やか、ライブ演奏も 「狸祭」盛り上がる
西東京市富士町の自転車店「狸サイクル」敷地内で2月23日、一風変わったイベント「狸祭」が行われた。自転車店とその階上の多目的スペースが共催する。食べ物、雑貨類を販売する出店が10店を超え、音楽ライブもあって会場は子供連れの家族らで賑わった。
主催した狸サイクルは「伏見通り」沿いにあり、東伏見公園北側の跨線橋そばの大きな看板が目印だ。着物姿でも乗れる自転車を開発するなど、ここは特色ある自転車店として知られる。共催の多目的スペース「響き床」は自転車店2階で営業する。どちらも遠山健・香奈子夫妻が経営している。
このお祭りは、地域の商店などが集まるイベント「やぎさわマーケット」で知り合った人たちが中心になって始まった。「響き床」を経営する遠山香奈子さんは「自分たち自身が自由に楽しみたいという思いで開きました」と語る。
入り口付近に飲食ブースが設けられ、ケバブ、唐揚げ、黒カレー、麻婆豆腐、もつ焼き、酒類などが販売された。甘酒やフィリピンコーヒーなど温かい飲み物で冷えた体を温める参加者もいた。自転車店敷地内での開催だが、音楽ライブ、マッサージサービスもあって、自転車にこだわらない催しが特徴だ。
帯留めなど雑貨を販売する出店者の一人は「知人に声をかけられたのがきっかけで、今回で2回目の出店。音楽があり子供達も楽しめるイベントです」と話していた。ミュージシャンのたかはしなおきさんは「自転車屋さんがフェスをやっている珍しいお祭。なんでもありな雰囲気があり楽しい」と笑顔で話していた。
(道下良司)
【関連情報】
・狸サイクル(HP)
【筆者略歴】
道下良司(みちした・りょうじ )
1983年生まれ。西東京市在住。
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掲載ありがとうございます、過分な内容に恐縮いたします。
当日は何かとドタバタしてしまい、詳細なご紹介もできず、大変失礼いたしました。
次回は5月の予定ですが、また機会がありましたら、よろしくお願いいたします!
取材を担当させていただいた道下です。
当日、お忙しい中、ご対応いただきありがとうございました。
(準備のお邪魔をしてしまい、ご迷惑をおかけしたのではと心配しておりました)
参加者の皆様がとても楽しそうにしているのが印象的で、良いお祭りだと感じました。
また、お話を伺わせていただく機会があればと考えております。
ありがとうございました。