西東京市の新型コロナウイルス患者8人、多摩26市で最多 東京都が区市町村別累計値を初公表

投稿者: カテゴリー: 市政・選挙健康・福祉 オン 2020年4月2日

 東京都は4月1日、都内の区市町村別新型コロナウイルス患者数(都内発生分の累計値)を発表した。31日現在の患者521人のうち、居住する区市町村が分かったのは405人。そのうち23区で最多は世田谷区の44人、続いて港区39人、杉並区28人、品川24人などとなっている。多摩26市では西東京市が8人で最多。三鷹市7人、町田市6人、八王子市4人などと続いている。

 近隣では練馬区20人、武蔵野市3人、小平市、東久留米市、小金井市はそれぞれ1人、清瀬市はゼロだった。

 西東京市は2日、「市内における感染者発生時の公表の考え方」を発表し、「東京都が公表する市内患者数を、市民の皆さんにお伝えすることにしました」として患者数を市のホームページに掲載した。

 今後は(1)東京都が公表した市内の患者数(2)市施設等で感染が発生した場合(3)市施設等の利用者等が感染した場合(4)市職員等が感染した場合、に公表する。その内容は(1)感染者の年代、性別(2)感染者の症状・経過(3)感染者の渡航歴及び行動歴(4)公衆衛生上の対策、などとしている。
(北嶋孝)

 

【関連情報】
・新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(第144報)(東京都福祉保健局
・新型コロナウイルス感染症について(西東京市Web

 

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西東京市の新型コロナウイルス患者8人、多摩26市で最多 東京都が区市町村別累計値を初公表」への1件のフィードバック

  1. 武田 五郎
    1

    何故、今頃の発表なのであろうか。市民・住民の行政に対する不信感を抱かせるのではなかろうか。知人から西東京市にも2名の患者があると聞かされたとき、フェイクニュースだと想ったもの。仮に、感染者が出たのであれば、当然、発表されるものと想っていた。
    議会でも、どうして追及されなかったのであろうか。不思議でならない。そう言えば、西東京市は、感染対応が迅速であったことが、今になってみれば、分かる気がする。今後、西東京市としても、積極的に感染状況を公表して欲しいものである。

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