東京都の新たな患者10人、11日連続2桁台 西東京市は 42人 新型コロナウイルス感染
東京都は5月13日、都内の保健所から発生届が提出された日を基準とする新型コロナウイルス感染症の新たな患者は医療機関が行った検査も含めて10人となり、感染経路不明はこのうち4人などと発表した。新患者は11日間連続2桁台。重症は 52人、死亡は7人増えて203人、患者総数は 4997人となった。西東京市は変わらず42人だった。
患者発生の動向をより正確に分析するためとして、東京都がPCR検査により陽性であることを医師が確認した日別(確定日別)に整理した「PCR検査陽性者の発生動向」では、5月12日の検査陽性者は7人だった。11日10人、10日25人、9日32人、8日20人などとなっている。
区市町村別の上位5は5月12日の時点で、世田谷区が451人(前日比1人増)、新宿区389人(+14)、港区308人(0)、杉並区245人(+19)、練馬区237人(+4)と続いた。
多摩地域は府中市67人(0)、町田市5250人(+2)、八王子市42人(0)、西東京市42人(0)、調布市35人(0)となり、前日と変化がなかった。
近隣は練馬区237人のほか、武蔵野市18人(0)、小平市16人(0)、小金井市17人(0)、清瀬市14人(0)、東久留米市12人(0)などとなって動きは止まっている。
(北嶋孝)
【関連情報】
・新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(第340報)(東京都福祉保健局 最新の報道発表)
・都内の最新感染動向(東京都コロナウイルス感染対策サイト)
・新型コロナウイルス感染症の市内感染者発生の状況について(西東京市Web)
・国内の発生状況(厚生労働省)
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