練馬区内の介護事業所でコロナ感染 利用者1人、職員1人判明
練馬区は7月20日、区内の介護事業所で利用者1人の感染が分かり、その後濃厚接触した11人のPCR検査の結果、職員1人の感染も判明したと発表した。他の10人は陰性だった。ほかに利用者2人はすでに検査を受け、結果を待っている状態という。
発表によると、最初に感染が分かったのは、ショートステイと言われる短期入所事業所の利用者で90歳代の女性。7月14日に発症し、15日に新型コロナウイルス感染が明らかになった。
その後濃厚接触者11人(利用者7人、職員4人)のPCR検査を17日に実施。18日に職員1人の感染が判明した。他の10人は陰性だった。ほかに濃厚接触者とされた利用者2人は20日までに検査を受け、結果判明を待っている。
事業所は新規利用者の受け入れを中止。所内を消毒した。
(北嶋孝)
【関連情報】
・区内介護事業所における利用者および職員の新型コロナウイルス感染について(練馬区)
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