練馬区小学校教員計9人感染 濃厚接触者は全員陰性

投稿者: カテゴリー: 新型コロナウイルス オン 2020年11月18日

 練馬区は11月16日、区立小学校の教員が新型コロナウイルスに感染したと判明した事例で、最初に感染が分かった10日からこれまでに感染した教員は計9人となったが、そのほかの濃厚接触者のPCR検査で全員が陰性だったと発表した。

 

 教育指導課によると、11月10日に感染が分かったのは20代の男性教員。4日~6日に出勤。軽い咳の症状があった。9日に出勤したものの発熱があり、午前中で早退して病院で受診。PCR検査の結果、陽性が確認された。

 

 その後、同僚教員の感染が相次ぎ、この教員を含む計9人の感染が14日までに確認された。9人は区内の小学校の特別支援教室に出向いて指導する拠点校の巡回指導教員ら。このため拠点校と巡回先の小学校などの教員と児童の濃厚接触者40人のPCR検査を実施した結果、感染の9人以外の全員が陰性と確認された。

 

 感染教員のいる小学校は14日に臨時休業し、あらためて消毒作業を実施した。教員らが巡回指導した先の小学校の教室なども既に消毒済み。保護者には学校の対応を知らせているという。
(北嶋孝)

 

【関連情報】
・区立小学校教員の新型コロナウイルス感染について(第3報)(練馬区
・区立小学校教員の新型コロナウイルス感染について(続報)(練馬区
・区立小学校教員の新型コロナウイルス感染について(練馬区

 

(Visited 702 times, 1 visits today)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA