小平市の多摩済生病院で看護助手1人が感染 病棟の患者36人は陰性
多摩済生病院(小平市美園町3丁目)は12月10日、看護助手1人が新型コロナウイルスに感染したことが判明した、と発表した。
この看護助手は病棟で勤務しており、12月4日に実施したPCR検査で陽性が判明した。同じ病棟の患者36人はPCR検査の結果、全員、陰性だった。12月17日まで健康観察を続け、濃厚接触者に該当する職員2人については保健所の行政検査を行う予定。この2人と接触があった職員と患者には、今のところ、咳や発熱など感染を疑わせる症状は認められないという。保健所の指導・助言を踏まえ、現在の業務を継続する。
社会福祉法人多摩済生医療団が運営する多摩済生病院は、内科、精神科、外科など11の外来診療科目に対応し、許可病床数は計391床。特別養護老人ホームやケアセンターを併設している。
(片岡義博)
【関連情報】
・当院職員の新型コロナウイルス感染に関するお知らせと対応(第一報)(多摩済生病院)
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