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西東京市の週間コロナ感染者1030人、前週比170人減 保育施設と学校で感染相次ぐ 学級閉鎖の学校も

投稿者: カテゴリー: 新型コロナウイルス オン 2022年2月23日

 西東京市は2月22日、新型コロナウイルスの週間感染は21日時点で1030人と発表した。前週比170人の減となり、2週連続の減少。累積感染者は9757人となった。感染者数は減っても、保育施設の感染者は相変わらず多い。対面授業が再開された小中学校で感染が広がり、学級閉鎖を余儀なくされる学校も出てきた。(グラフは週間感染の推移。西東京市Webから)

 22日の発表によると、18日から21日にかけて、市立小学校10校で児童20人、中学校1校で生徒1人が感染していると判明した。このうち1校で同じ学級に複数の感染が確認されたため、24日と25日を学級閉鎖とすることにした。小学校か中学校かは明らかにしていない。
 21日の発表では、17日から20日まで間に、小学校10校で22人が感染、中学校1校で生徒2人の感染が判明した。このうち2校は22日~25日が学級閉鎖となった。今年に入って学級閉鎖は初めて。
 市内の小中学校は、中学3年が1月19日から、中学1~2年と小学校は1月25日からオンライン授業に入り、2月14日から対面授業を再開していた。

 保育施設でも感染が相次いでいる。22日の発表によると、20日と21日で、市内の保育6施設で保育職員1人、園児5人が感染し、濃厚接触の職員と園児は保健所の指示で自宅待機。21日の発表では10施設で保育職員4人、園児7人が感染。濃厚接触者は自宅待機となっている。
(北嶋孝)

 

【関連情報】
・新型コロナウイルス感染症の市内感染者発生の状況について(西東京市Web
・市職員・市内公共施設等における新型コロナウイルス感染症の発生状況(西東京市Web

 

北嶋孝
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