
コロナ感染者の全数発表取り止め 高齢者、重症者らに限定
西東京市の10月4日までの発表によると、市内の新型コロナ感染者は9月28日から10月4日までの1週間で計63人となった。感染症法改正に伴う新型コロナ全数届け出の見直しが始まり、発表が高齢者、重症者らに限定された。このため前週の週間感染721人とは桁違いの数字となった。それまで前提としてい全感染者のデータがなくなり、グラフは前週のまま更新されなかった。
見直し後の感染者は(1)65歳以上(2)要入院(3)妊娠中(4)重症化リスクがある、など4類型に限られた。発表では9月28日7人、29日14人、30日11人、10月1日10人、2日11人、3日4人、4日6人だった。
(北嶋孝)(写真は、ワクチン会場となったエコプラザ西東京=筆者撮影)
*届け出の見直しなど感染状況が様変わりしていることを考慮し、ひばりタイムスの定期的な「週間感染」報告も今回で取り止めることとします。患者数などに著しい変化があれば個別の記事として取りあげます。(編集部)
【関連情報】
・新型コロナウイルス感染症の市内感染者発生の状況について(西東京市Web)
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文意を明確にするため、全文を差し替えました。(北嶋)