メッセージ付きのベンチを公園に 西東京市が寄付を呼び掛け

投稿者: カテゴリー: 市政・選挙環境・災害 オン 2017年5月2日

 

「記念のベンチを公園に」(タイプ6)

 個人や団体の名前とともにメッセージを刻んだ記念のベンチを市内の公園に寄付しませんか-。西東京市は市のキャラクターにちなんだ「いこいーなベンチ」事業を始めた。1基20万円前後から30万円を超えるなどそれなりの価格だが、「公園のベンチに想い出のメッセージはいかが」と呼び掛けている。

 みどり公園課によると、名前やメッセージを刻むのは、幅15センチ、高さ5.5センチの真鍮製のプレート。個人や団体の名前のほか、40文字以内のメッセージを記入できる。広告や主義主張は不可という。ベンチの背もたれや肘掛けの部分に取り付ける。

 日本公園施設業協会と契約を結び、用意した7種類から希望のベンチを選択する。最も安い1.2メートルのベンチが19万6500円。最高額は37万8000円の背伸ばしタイプだった。いずれも運搬費、組立費、設置工事費、記念プレート作成費や消費税などすべての費用が含まれ、希望者が全額負担する。

 

タイプ5(20万8000円)

タイプ7(背伸ばしベンチ)(37万8000円)

 

 設置場所は、田無市民公園4基、西原自然公園6基、文理台公園4基、西東京いこいの森公園10基などとなっている。

 この事業は4月から始めた。みどり公園課は「4月中の問い合わせは3件あった。名前やメッセージなどの審査を経るため、申し込みから設置までは2ヵ月かかる。希望する方とは会って話を進めたい」と話している。問い合わせは、みどり公園課(042-438-4045)まで。
(写真はいずれも西東京市提供)
(北嶋孝)

 

【関連リンク】
・寄附ベンチ(いこいーなベンチ)事業 公園のベンチに想い出のメッセージを刻み込めます(西東京市Web
・寄附ベンチ7種(西東京市Web
・日本公園施設業協会 >>

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