ひばりヶ丘駅南口広場の工事完了 すっきり、きれい、バリアフリー
西武池袋線ひばりヶ丘駅南口の駅前広場改良工事が2月いっぱいで終わった。歩道はカラーのモザイク模様に変わり、段差も少ない。バスやタクシー、通行人もよどみなく流れ、人と車が縫うように行き交う光景はみられなくなった。
南口駅前広場改良工事は2016年11月から始まった。広場は約4600㎡。2年がかりの総事業費は約2億2700万円。広場の中央にあった横断歩道がなくなった。西側の歩道も半分が専用通路に変わり、はなバスも発着するようになった。バスの専用降車場も2箇所に確保。中央のバスプールは8台分、タクシーは9台分のスペースがある。工事の進行に従って、完成した区域は順次使われてきた。
夜間に実施されていた工事が2月末ですべて終わった。工事の案内板が撤去され、工事区域を立ち入り禁止にしていた赤いカラーコーンも姿を消した。白とエンジの色鮮やかな路面表示の上を、バスやタクシーが走っている。
(北嶋孝)
【関連リンク】
・ひばりヶ丘駅南口駅前広場バリアフリー化事業(西東京市Web)
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