小平市の屋外施設の利用再開 3月26日から、小学校の校庭も
小平市の新型コロナウイルス感染症対策本部は3月25日、閉鎖・閉館している公共施設のうち、グラウンドやテニスコート、市民広場などの屋外スポーツ施設と市立小学校19校の校庭の利用を3月26日から再開すると発表した。
対策本部は3月31日まで公共施設の閉鎖・閉館を決めているが、市民の健康を維持する観点から密閉、密着の少ない屋外施設について、人が密集しないよう配慮すること、近距離での会話や発声を行わないこと、手洗いなどの感染予防対策を徹底することを条件に一部再開を決めた。
図書館についても3月26日から、インターネットと電話による予約受付と、午後0時から午後5時までの予約資料の貸出に限定して再開する。館内にとどまることはできない。
小学校の入学式は4月6日、中学校の入学式は4月7日に入場を新入生と教職員、保護者(祖父母、兄弟姉妹を除く)だけに制限したうえで開催する予定。4月以降の学校活動については、文部科学省のガイドライン、今後の東京都教育委員会の公表などを受けて検討する。詳細は市の公式サイトを参照。
(片岡義博)
【関連情報】
・新型コロナウイルス感染症への市の対応(小平市)
(Visited 326 times, 1 visits today)