ドライブスルー方式の検体採取センター開設 練馬区が5月8日から1日約30件
練馬区は5月8日から、ドライブスルー方式の「練馬区新型コロナウイルスPCR検査検体採取センター」を開設する。1日30件程度の検体採取を予定。6月30日まで保健所を経由しなくても検査できるようにする。
発表によると、地域のかかりつけ医がPCR検査が必要と判断したら、練馬区医師会に設置した予約センターに直接予約する。検査は委託した民間会社が実施する。
検査方法はドライブスルー方式を採用。2ブースを設置して、車に乗ったまま検体を採取する。「徒歩・自転車での来所も対応する」としている。
検査するのは当面週3回。1日2時間程度。検査曜日は8日までに態勢を整備して明らかにする。
検体採取の流れ（練馬区提供）（クリックで拡大）
設置場所は光が丘第七小学校跡の施設（練馬区光が丘2-6-1）となる。医師会が医師と看護師を派遣し、検体採取を実施する。
地域医療課は「検査ニーズが多くなってきたが、保健所の体制が厳しい状態になっているため、区として医師会の協力を得て実施することにした」と話している。
（北嶋孝）
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・練馬区新型コロナウイルスPCR検査検体採取センターの開設（練馬区）
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