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宇都宮候補がひばりヶ丘駅前で演説 東京都知事選

By in 選挙 on 2020年6月24日

ひばりヶ丘駅前で政策を訴える宇都宮健児氏

 東京都知事選挙が6月18日に告示されてほぼ1週間。元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(73)(無所属)が23日午前、西東京市の西武池袋線ひばりヶ丘駅南口で約30分にわたって演説し、新型コロナウイルス感染症対策と医療体制の充実、学校給食の完全無償化、都立大学の授業料半額化などを訴えた。

 宇都宮氏は新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言などの出来事を振り返りながら、約4000人といわれるネットカフェ難民が住まいを失った現状を指摘。「コロナ災害はリーマンショック時よりもはるかに広く深くなっている」と述べた。

 特にコロナ関連施策では、医療体制の充実とPCR検査の強化を強調。この間減らされてきた保健所の充実のほか、小池知事が進める都立・公社病院の独立行政法人化の中止を約束。築地・豊洲市場問題やカジノ誘致計画、情報公開の現状でも小池都政を批判したうえで、「私はやりたいことが3つある。そのために(都知事選に)出続けている」と3度目の出馬の理由を語った。

 

手を振る宇都宮健児氏(中央)と応援演説に立った末松義規氏(左)と原のり子氏(右)

「密にならないで」のプラカードも見える

 

 第1は学校給食の完全無償化。「全国の自治体でまだ4.4%です。ぜひ実施したい」。第2は都立大学の授業料半額化。「将来的には無償化したい。東京都の一般会計予算は7兆円。都立大の授業料は25億円。できないことはない。欧州は高等教育の無償化は当たり前」と強調した。第3は都営住宅の建設。「この20年余り、都営住宅建設は進んでいません」と指摘。「住まいは人権です」と話して、住宅建設と家賃補助制度の必要を主張した。

 最後に非正規雇用を減らす具体策に触れたあと、「いのちや人権を無視する都政を変えたい。この輪に、みなさんに入っていただきたい」と述べて締めくくった。

 宇都宮氏に先立って、立憲民主党の衆議院議員、末松義規氏と日本共産党の都議会議員原のり子氏、元東京都職員組合役員の森武郎氏、看護師の金子千草氏が応援演説した。

 現職の小池百合子氏のほか、山本太郎氏、小野泰輔氏ら都知事選の有力候補者が西東京市で街頭演説する機会をキャッチできたら、順次紹介します。
(北嶋孝)

 

【関連情報】
・東京都知事選挙(東京都選挙管理委員会

 

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