東京都の新たな患者243人 過去最多を連日更新 西東京市も連日増の64人に 新型コロナウイルス
東京都は7月10日、新型コロナウイルスの感染者が243人と発表した。前日の224人から19人増え、過去最多を連日更新した。感染経路不明は101人。20代と30代で計186人となった。死亡は変わらず325人、患者総数は7515人。新宿区は前日から一挙に64人増えて964人と都内トップ。西東京市は連日1人増の64人となった。
感染者を年代別に見ると、20代126人、30代60人と多いけれど、40代22人、50代13人、60代8人、70代以降5人と次第に中高年にも感染者が広がっている状況が明らかになっている。
区市町村別の上位は7月9日の時点で新宿区964人(+64)、世田谷区589人(+13)、港区397人(+7)、練馬区355人(+4)、中野区355人(+12)、杉並区320人(+6)、大田区289人(+5)、豊島区283人(+11)などだった。
56万人と多摩地域で最も人口の多い八王子市が前日より4人増えて64人となり、西東京市に肩を並べた。多摩地域の上位は府中市84人(0)、町田市67人(+1)、西東京市64人(+1)、八王子市64人(+4)、多摩市40人(0)、調布市39人(0)だった。
近隣は練馬区355人のほか、三鷹市42人(0)、小金井市41人(+2)、小平市33人(+1)、武蔵野市28人(+0)、東久留米市20人(0)、清瀬市18人(0)などとなっている。
(編注:区市の後のカッコは前日比)
(北嶋孝)
【関連情報】
・新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(第557報)(東京都福祉保健局)
・都内の最新感染動向(東京都コロナウイルス感染対策サイト)
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