西東京市の特養老人ホーム職員と私立認可保育施設園児がコロナ感染

投稿者: カテゴリー: 新型コロナウイルス オン 2020年9月30日

 西東京市は9月30日、市内の特別養護老人ホーム職員1人と、私立認可保育施設の園児1人の新型コロナウイルス感染が判明したと発表した。市内の特養施設職員の感染は初めてという。

 

 同老人ホームによると、感染が判明した介護職員は9月28日(月)午前中の勤務終了後に味覚の異常を感じたため医療機関を受診、PCR検査を受けた。翌29日(火)に感染が分かった。多摩小平保健所の調査で特定された濃厚接触者はPCR検査を受ける予定。今後は同保健所の調査・指導を受け、感染拡大防止に努めるとしている。市高齢者支援課によると、市内の特別養護老人ホーム職員の感染が分かったのは初めてという。

 

 市の発表によると、私立認可保育施設で感染が明らかになったのは女子園児。28日に発熱があり、29日に医療機関を受診、抗原検査で陽性が判明した。施設は9月30日から10月13日まで臨時休園となった。多摩小平保健所の調査で特定された園児と保育従事者の濃厚接触者にはPCR検査を実施する予定。今後は多摩小平保健所の調査・助言を踏まえ対応する、としている。
(北嶋孝)

 

【関連情報】
・市内特別養護老人ホーム職員の新型コロナウィルスの感染について(西東京市Web
・市内私立認可保育施設園児の新型コロナウイルスの感染について(2020年9月30日)(西東京市Web

 

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