連載「西東京 帰り道 ~濱口太のフォトレッスン~」第4回 踏み切りと駅前
踏切と道祖神(10 保谷町)
踏切の印象は人それぞれ異なるが、夕方の踏切の音は生活感を出すのに最も適している。
さらにこの踏切の横に道祖神があり、夕景 踏切 道祖神! 帰り道にはぴったりの設定がここにはある。
しかし空が落ちて暗くなると、ちょっと怖いシチュエーションになるから不思議だ。
【ポイント】
遮断機が降りる瞬間!
駅前風景(11 保谷町)
西武柳沢駅北口は、構造上「永久昭和」の場所だ。
「できてしまった空き地」感が素晴らしく、空が広いのも貴重な場所。
八百屋さんの灯りも夜店に見える。
【ポイント】
夕方ならいつでも。
(Visited 973 times, 1 visits today)
たしか踏切を渡る小さい道は、旧(?)富士街道だと思います。だから道祖神があるわけですが、この道の狭さは、江戸時代(?)の姿がそのまま残っていると考えていいのでしょうか。
訂正します。今日、確認してきました。祠は道祖神ではなく、六角地蔵尊でした。道祖神は地蔵信仰と習合することもあるようですが、基本的には違う存在だと思います。
説明版には、富士街道と深大寺道の交点にあるとありますので、踏切を渡っているのは、深大寺道だと思われます。すみません、これも訂正します。記憶は曖昧ですね。
素晴らしいです!そこまで深く考えて撮ってませんでしたが、杉山様の見解で写真がワンランク上にいきました。受け売りさせていただきます。