小平市立学童クラブの職員1人が感染
小平市は10月26日、市立学童クラブに勤務する職員1人が新型コロナウイルスに感染したことが24日に確認された、と発表した。
職員は10月22日に出勤して以降は勤務しておらず、児童や職員に濃厚接触者は確認されていない。学童クラブはクラブ室を消毒したうえで26日から開所した。
小平市は9月7日に発表した「小平市における新型コロナウイルス感染者発生時の公表指針」で、市の施設で感染が発生した場合、感染者の年代、性別、施設名などを公表する方針を定めているが、子育て支援課は「今回の場合、公表すると個人が特定される可能性があるため、人権配慮の観点から発表しないことにした」と説明している。
(片岡義博)
【関連情報】
・市立学童クラブに勤務する職員の新型コロナウイルス感染について(小平市)
・小平市における新型コロナウイルス感染者発生時の公表指針(小平市)
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