練馬区立小学校で児童1人が感染 濃厚接触者は全員が陰性
練馬区は10月26日、区立小学校に通う児童1人が新型コロナウイルスに感染したことが判明したと発表した。当該校は10月26日と27日を臨時休業。濃厚接触者の特定を急ぐ。
発表によると、この児童は10月23日(金)に登校したが、症状はみられなかった。ところが学校外の感染者の濃厚接触者と特定されたため24日(土)にPCR検査を受け、翌25日(日)に陽性が確認された。
区は当該校を26日と27日の2日間、臨時休業。教室や学校内の消毒を実施する。保健所が調査して濃厚接触者が特定されたらPCR検査を実施する予定。学校の保護者には対応を周知しているという。
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練馬区は29日、当該児童の濃厚接触者を対象にPCR検査を実施した結果、同日に全員が陰性との結果が出たと発表した。人数や内訳は明らかにしていない。引き続き感染防止対策に努めるとしている。
(北嶋孝)
【関連情報】
・区立小学校児童の新型コロナウイルス感染について(練馬区)
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