東久留米市で小学校教職員1人が感染 市立校の教職員で初めて
東久留米市は11月12日、市内の小学校に勤務する教職員1人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表した。これまで小学校児童の感染は10月6日に発表されているが、教育部学務課によると教職員の感染は同市で初めてという。
発表によると、その教職員は11月2日まで勤務。9日にPCR検査を受け、11日に陽性が判明した。3日以降は勤務していない。多摩小平保健所の調査で濃厚接触者と特定された教職員は16日まで自宅待機となった。接触のなかった児童や教職員は通常通り登校している。
勤務先の小学校は毎日消毒作業を実施しているが、あらためて校内を消毒した。保護者らには学校を通じて対応を周知しているという。
東京都の発表によると、東久留米市の10日時点の累計感染者は94人。そのうち84人が既に退院などしていて、入院や宿泊療養、自宅療養などは10人となっている。
(北嶋孝)
【関連情報】
・市立小学校に勤務する教職員の新型コロナウイルス感染症への感染について(11月12日発表)(東久留米市)
・新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(第1008報)(東京都福祉保健局)
(Visited 1,489 times, 1 visits today)