小平市立学校の非常勤教職員1人が感染 子どもや教職員に濃厚接触者なし

投稿者: カテゴリー: 新型コロナウイルス オン 2020年7月20日

 小平市は7月20日、同市立学校の教職員1人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表した。

 発表によると、感染したのは都内に住む非常勤の教職員。7月14日まで出勤し、18日に感染が判明した。勤務中はマスクを着用していた。

 多摩小平保健所の調査で子どもや保護者、教職員には濃厚接触者がいなかったことから、臨時休校の措置はとらなかった。

 この学校では毎日校内を消毒しているが、感染した職員の行動範囲内の職員室や教室などを再度消毒した。保護者には学校の対応について周知する。

 東京都の発表によると、新型コロナウイルスに感染した小平市内の累計患者数は7月19日時点(7月20日公表)で計43人。新たに発生した患者数は4月から7月15日時点までほとんど0人か1人だったが、7月16日時点で3人、17日時点で2人、18日時点で2人と、このところじわじわと増加している。
(片岡義博)

 

【参考情報】
・市立学校に勤務する非常勤教職員の新型コロナウイルス感染について(小平市
・市内の感染者数(小平市
・新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(第582報)(東京都福祉保健局

 

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