練馬区の生活保護支援事業所職員がコロナ感染 生活保護世帯の濃厚接触者は陰性
練馬区は11月11日、練馬区内の高齢の生活保護世帯を支援する職員1人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。訪問先の1人が濃厚接触者と特定され、PCR検査を受けた。
生活福祉課によると、感染したのは30代の女性職員。11月3日は休み、4日(水)と5日(木)に出勤し、それぞれ2世帯を訪問した。5日夜に発熱し、6日(金)は欠勤。9日(月)にPCR検査を実施して10日(火)に陽性が分かった。
この職員はケースワーカーと連携しながら、生活保護を受給している高齢世帯を訪問して安否確認するほか、介護サービスの悩みなど相談を受けてきた。今回は居宅を訪問して約2時間、相談を受けていた高齢世帯の1人が濃厚接触者と特定された。特に際立った症状はないという。職員の事務所内は消毒し、業務を続けている。
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練馬区は11月13日、濃厚接触者と特定された高齢世帯の1人にPCR検査を実施した結果、陰性だったと発表した。
(北嶋孝)
【関連情報】
・生活保護業務支援事業所職員(委託事業者職員)の新型コロナウイルス感染について(11月11日更新)(練馬区)
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練馬区が13日、濃厚接触者と特定された高齢世帯の1人のPCR検査結果を発表したので追加しました。「陰性」でした。(北嶋孝)