練馬区立施設などで年末年始に6件8人感染
練馬区は1月4日、区立施設などで年末年始に6件の新型コロナウイルス感染が明らかになり、計8人が陽性と判明したと発表した。1件は濃厚接触者を特定中。ほかに濃厚接触者はいなかった。
発表によると、濃厚接触者を特定中なのは、区内の介護事業所。12月31日に職員3人の感染が判明し、入所者65人と職員94人のPCR検査を実施した結果、1月2日に入所者2人、委託職員1人の陽性が判明した。
12月30日は区立認可保育施設の20代職員1人、1月2日に別の区立認可保育施設に通う4歳の男子園児がいずれも園外感染者の濃厚接触者に特定され、PCR検査で陽性と判明した。
1日は市地域文化部所属の20代男性職員の陽性が確認された。12月25日が最終出勤日。26日に職場外感染者の濃厚接触者と特定され、30日にPCR検査を受け、1日に結果が分かった。
同日、区立障害者福祉施設の職員1人の感染が判明した。12月28日に職場外感染者の濃厚接触者に特定され、30日にPCR検査を実施して1日に感染と分かった。
3日は区役所本庁舎に勤務する40代の女性職員1人の感染が明らかになった。12月28日が最終出勤日。31日に発熱し、3日に医療機関を受診してPCR検査を受け、陽性と判明した。
いずれも施設・職場内の濃厚接触者はいなかったという。
(北嶋孝)
【関連情報】
・区内介護事業所における職員および入居者の新型コロナウイルス感染症について(練馬区)
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