西東京市の介護保険料天引き処理誤りで市管理職員2人戒告

投稿者: カテゴリー: 市政・選挙 オン 2020年12月14日

 西東京市は12月14日、介護保険料の特別徴収(年金からの天引き)処理の誤りで約4万2000人に影響が出た件で、健康福祉部の部長級の50代男性1人、課長級の40代男性1人をそれぞれ同日付で戒告処分とした、と発表した。

 

 この問題は介護保険料を年金から天引き処理する手続きの過程で、健康福祉部に属する職員が年金機構に、補正前の介護保険料データを誤って送信したことから生じた。このため追加納付になる市民は約3万1600人、約4600万円となり、還付は約1万400人、5700万円に上ることになった。

 

 市議会で問題となり、その他のミスも併せて、丸山浩一市長、池澤隆史副市長、木村俊二教育長の特別職3人の給料月額を5ヵ月間、60~30%減額する条例案を可決して、西東京市始まって以来、最も重い減給となった。
(北嶋孝)

 

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