ねりま健育会病院の感染者計85人、死者2人に 新たに患者4人、職員2人が陽性

投稿者: カテゴリー: 新型コロナウイルス オン 2020年12月15日

新型コロナウイルス感染が広がる「ねりま健育会病院」(練馬区大泉学園町7丁目)

 新型コロナウイルスの集団感染広がっている「ねりま健育会病院」(酒向正春院長)は12月14日、PCR検査の結果、新たに入院患者4人、病院職員2人の感染が判明し、陽性者は計85人になったと発表した。また感染した患者が転院先で10日に亡くなり、感染患者の死亡は2人となった。

 

 陽性者の内訳は入院患者63人、病院職員22人。病院が発表した「お知らせ」(第7報)は「東京都の救急病床とコロナ病床が逼迫しているため転院も難しくなっている状況」と指摘。現在の入院患者は「陽性者32人、陰性者35人」と明らかにしたうえで、「全力で治療対応しておりますので、何卒ご理解のほど宜しくお願い申し上げます」と述べている。

 

 最初の死者は8日、転院先からの連絡で明らかになった。2人目は同日転院、10日に訃報が届いたという。
 11月末の感染者発生以降、病院は新規入院や外来診療などを中止している。
(北嶋孝)

 

【関連情報】
・新型コロナウイルス感染症発生のお知らせ(第七報:12/14 更新)(ねりま健育会病院

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