保谷厚生病院が「終息」報告 あらたな陽性者確認されず
西東京市栄町1丁目の保谷厚生病院(高原明院長)は12月19日、新型コロナウィルス感染症は終息と判断した、と発表した。入院患者1人が12月5日にPCR検査で陽性となっていたが、その後の検査で陽性者が確認されていない。
病院によると、入院中の患者が転院先の要望でPCR検査を実施して5日に陽性と分かったのが発端。その患者にコロナ特有の症状は見られなかったという。その後入院患者や職員らの検査を実施し、新たな陽性者は確認されなかった。このため「19日(土)をもって終息と判断した」とホームページ掲載の「報告」で述べている。
20日から当該病棟の入院診療を再開。継続していたそれ以外の病棟の入院、一般外来、救急外来などと併せて通常の診療活動に戻った。
(北嶋孝)
【関連情報】
・新型コロナウィルス感染症終息についてのご報告(最終報)(保谷厚生病院)
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