エコプラザ西東京

コロナワクチン追加接種の前倒し対象拡大 6ヵ月間隔で18~64歳も可能に

投稿者: カテゴリー: 新型コロナウイルス オン 2022年2月2日

 西東京市は2月2日、新型コロナワクチンの追加接種(3回目)は、2回目から6ヵ月以上経った18歳~64歳にも対象を拡大すると発表した。国の前倒し方針に沿った措置。これまでは医療従事者や高齢者施設の入所者や職員、65歳以上の高齢者に限られていた。(写真は、追加ワクチン接種会場のエコプラザ西東京)

 

 18歳以上への接種券は2月3日から順次発送する。接種券が届けば、接種期間が6ヵ月以上経った日から予約ができる。

 集団接種会場は田無庁舎、エコプラザ西東京、住吉老人福祉センター、下保谷福祉会館。田無庁舎が確定申告で2月14日から使えなくなる間は、隣接の南町スポーツ・文化交流センター 「きらっと」で実施する。

 

接種券の発送予定(市の報道資料から)

 

 集団接種で使うワクチンは主にモデルナ社製。市内の5病院(佐々総合病院、田無病院、武蔵野徳洲会病院、西東京中央総合病院、保谷厚生病院)と、診療所やクリニックではファイザー社製ワクチンとなる。予約、問い合わせなどの詳細は、市のホームページ参照。

 市健康課ワクチン担当によると、2月から供給されるワクチンはファイザー社製54%、武田/モデルナ社製46%。「1~2回目と種類が違う交互接種も認められているので、早く接種できるほうから予約をお勧めします」と述べている。

 厚生労働省健康局健康課予防接種室の1月31日付け「事務連絡」によると、「予約枠に空きがあれば、これらの事務連絡の運用として、現に高齢者に対する接種が行われている場合においても、6か月の接種間隔が空いたならば、一般対象者についても追加接種の前倒しを行っていただきたい」と全国の自治体に対し、18歳~64歳の前倒し接種の対象拡大を要請した。国の方針はこれまで、医療従事者や高齢者施設の入所者や職員、65歳以上の高齢者は接種間隔が6ヵ月以上なら3回目が可能としていた。
(北嶋孝)

 

【関連情報】
・新型コロナワクチン接種の予約等について(3回目)(西東京市Web
・追加接種の速やかな実施について(その2)(PDF:481KB)(厚生労働省
・新型コロナワクチンについて皆さまに知ってほしいこと(PDF:10,897KB)(首相官邸・厚生労働省
・追加(3回目)接種に使用するワクチンについてのお知らせ(PDF:468KB)(厚生労働省

 

北嶋孝
(Visited 440 times, 1 visits today)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA