ねりま健育会病院で7人目の死者 患者ら2人が陽性、感染者は計102人に
練馬区大泉学園町7丁目の回復期リハビリテーションセンター「ねりま健育会病院」(酒向正春院長)は1月4日、年末から同日までに入院患者1人と看護師1人の感染が判明したと発表した。感染者は計102人になった。また12月14日に転院した患者1人が転院先で4日に死亡したと明らかにした。
今回陽性だった患者は12月17日以降、37度前半の発熱が続いていたが、それ以外の症状は見られなかったという。その後4回のPCR検査はすべて陰性。12月29日に実施した5回目の検査で陽性となった。12月31日以降、新規感染は発生していない。
感染の内訳は入院患者75人、病院職員27人。併設の介護老人保健施設などの利用者、職員の感染は出ていない。現在の入院患者は63人。このうち感染の恐れがあると言われる発症後10日以内が1人、発症の恐れが少ないと言われる発症後11日以降が45人、陰性が17人となっている。
(北嶋孝)
【関連情報】
・新型コロナウイルス感染症発生のお知らせ(第十二報:1/4 更新) (ねりま健育会病院)
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