西東京市のワクチン接種は4月12日の週から 特別養護老人ホームで先行へ クーポン券は4月中旬発送に変更
西東京市に新型コロナワクチンが4月12日の週に届くことになった。2箱975人分と限られた数量のため、市内の特別養護老人ホームで優先接種する方針という。
市の健康保健部健康課によると、1箱195本入りが2箱供給予定。1本で5回、1人2回の接種とすると975人分となる。数量が限られているため、クラスター(感染者集団)のリスクを考慮し、高齢者施設の中でも市内9ヵ所の特別養護老人ホームを優先。希望する入所者、介護業務従事者に先行接種する予定。
都内では4月5日の週に第1陣として世田谷区と八王子市に供給されることになっているが、西東京市は翌週の第2陣となる。
クーポン券(ワクチン接種券)は4月中旬ごろ、65歳以上の高齢者に発送することになった。これまで3月下旬ごろ発送予定だったが、国の通知に基づいて変更した。
(北嶋孝)
【関連情報】
・新型コロナウイルス感染症に係るワクチンの接種について(西東京市Web)
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