西東京市の学童クラブで児童、職員計5人感染 新型コロナウイルスで5日から9日まで臨時休所
西東京市は8月4日、市内の学童クラブで児童2人、職員3人の計5人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。学童クラブは5日から9日まで臨時休所することになった。
最初に感染が分かった児童は7月28日(水)が最終登所日。30日(金)にPCR検査を実施し、31日(土)に陽性が判明した。2人目の児童は8月2日(月)学童クラブで過ごし、夜になって発熱。3日(火)にPCR検査で陽性が判明した。
職員の1人は30日が最終出勤日。8月2日に発熱し、PCR検査を受けて陽性が判明した。2人目の職員は30日が最終出勤日。2日に発熱があり、PCR検査を実施。3日に陽性が判明した。3人目は3日が最終出勤日。4日に発熱し、PCR検査を受けて陽性が判明した。
学童クラブに入会できるのは、基本的に市内の小学校1年生から4年生までの児童。学校は7月末から夏休みに入っているため、この学童クラブは朝は午前8時から、夜は午後7時まで子どもを受け入れている。また児童館・児童センターに併設されているため、施設全体を5日から9日まで臨時休所することになった。
濃厚接触者の有無などは明らかにされていない。担当の市児童青少年課は「保健所の疫学調査がまだ実施されていないので詳しい状況は見通せないが、感染拡大防止のため臨時休所に踏み切った」と話している。
(北嶋孝)
【関連情報】
・市内市立学童クラブにおける新型コロナウイルスの感染について(2021年8月4日)(西東京市Web)
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