坂井和彦氏が自民会派入り、立憲フォーラム離脱 西東京市議会の自民11人に

投稿者: カテゴリー: 市政・選挙 オン 2021年3月16日

 西東京市議会の会派「立憲フォーラム」だった坂井和彦氏が「自由民主党西東京市議団」入りすることになり、3月15日、自民会派から会派変更届が議会事務局に提出された。自民会派はこれで11人。定数28人の市議会で、池澤隆史市長支援の会派議員は公明の5人と合わせ、計16人になる。

 

 坂井氏は2010年12月市議選に民主党から立候補し初当選。その後立憲民主党所属となった。しかし3期目の2018年12月の市議選に臨むに際し、慰安婦、徴用工問題に関する韓国側の動向を批判するビラを配布したことなどが問題となり、告示直前になって公認を辞退。当選後に離党したが、議会では立憲民主党議員2人とともに立憲フォーラムに所属して活動。先の市長選でも、次点となった平井竜一候補を支援する12人の議員団に名を連ねていた。

 

 自民からの届出に先立って3月12日、立憲フォーラムから会派変更届が提出された。同会派は3人から2人となった。

 

 2018年12月の市議会議員選挙以来、自民会派入りする議員は冨永雄二氏(旧統一会派みらい、無所属)に次いで2人目。
(北嶋孝)

 

【関連情報】
・議員名簿(会派別)(西東京市Web

 

(Visited 1,221 times, 1 visits today)

坂井和彦氏が自民会派入り、立憲フォーラム離脱 西東京市議会の自民11人に」への1件のフィードバック

  1. 1

    坂井氏の略歴に誤りがありました。2018年市議選の告示前に「公認を辞退。当選後に離党した」と関係箇所を訂正します。離党時期の確認が不十分でした。坂井氏と関係者にお詫びします。(北嶋)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA