西東京市内で保育園児1人、スポーツ施設職員1人が感染 保育園の濃厚接触者は自宅待機
西東京市は8月27日、市内の私立認可保育施設の園児1人とスポーツ施設職員1人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。保育園で複数の園児と保育従事者が濃厚接触者と特定され、自宅待機となった。スポーツ施設で濃厚接触者は特定されなかった。
保育園児は8月20日が最終登園日。23日に発熱や無臭の症状があり、医療機関を受診してPCR検査を実施。24日に陽性が判明した。多摩小平保健所の調査で濃厚接触者と特定された園児と保育従事者は指示により、自宅待機となった。
これとは別に、8月23日に私立認可保育所の職員が感染した件で、多摩小平保健所が、濃厚接触者と特定され園児らを調査した結果、8月25日になって園児1人の感染が判明した。27日に同保健所が調査し、濃厚接触者は特定されなかった。当初濃厚接触者と特定された園児や職員はすでに自宅待機となって登園していないこともあり、「保育園活動で感染の恐れがないことを保健所に確認している」という。(8月25日付け「西東京市の私立保育園、市立学童クラブ、市役所で計4人感染」参照)
スポーツ施設で感染したのは20代女性の指定管理者職員。8月23日が最終出勤日。25日に発熱があり、PCR検査を実施して陽性が判明した。保健所が26日に照査し、濃厚接触者は特定されなかった。施設は通常通り営業している。
(北嶋孝)
【関連情報】
・新型コロナウイルス感染症の市内感染者発生状況など(西東京市Web)
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